2024.01.12

【ドクターズコスメ】皮膚科で買うときにおすすめのブランド6選!選び方も解説

ドクターズコスメ化粧品は、肌悩みに効果的な美容成分が多く配合されているなど、美肌を目指す方から注目度の高い商品です。皮膚科や美容クリニックなど医療機関で診療を受けてからでないと買えない商品もあり、自分の肌に合わせて提案してもらえるのが魅力。そこで今回は、皮膚科などの医療機関の診療後でしか買えないおすすめのドクターズコスメを6つ紹介します。ドクターズコスメの選び方も解説するので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

ドクターズコスメとはどんなもの? 

コスメアイテムのサンプル画像

まずは、ドクターズコスメについて理解していきましょう。 

ドクターズコスメとは皮膚科医など専門家が開発に携わった化粧品

ドクターズコスメは、美容皮膚科医など肌の専門家が開発や監修に携わって作られた化粧品を指します。ブランドによりコンセプトはさまざまですが、刺激に配慮された商品もたくさん。化粧水やクリームなどのスキンケアに加え、メイクアップアイテムと種類も豊富です。一般の化粧品のように通販などで購入できるもの以外に、医療機関専売品のドクターズコスメもあります。クリニックなどで医師の診療を受け、適切なアイテムを提案してもらえるため、自己判断で選ぶよりも効果的なケアにつながります。 

市販の化粧品との違いとは?

皮膚科医などの専門家が開発に携わって作られているドクターズコスメですが、きちんとした定義はなく、一般の化粧品と同じく法律上の分類は「化粧品」で、医薬品ではありません。ただし、エビデンスにもとづいた成分を配合していることや、肌の専門家による専門知識や長年の経験が生かされていることなど、安心して使える化粧品を選びたい方には、ドクターズコスメはおすすめです。また、ドクターズコスメの中には、医師に相談しながら使うことを前提に、成分が高濃度配合されているものもあります。 

ドクターズコスメの選び方、ポイントは?

ドクターズコスメのサンプル画像

 ドクターズコスメを選ぶときは、以下のポイントを押さえましょう。 

肌悩みに応じた成分が配合されているものを選ぶ

ドクターズコスメは、商品ごとにアプローチする肌悩みが定められているのが特徴です。定番の肌悩みに応じた成分の一例は以下のとおりです。

シミ

ビタミンC誘導体、トラネキサム酸、ハイドロキノンなど

乾燥によるシワ

ビタミンA(レチノール)、フラーレンなど

乾燥によるくすみ

トラネキサム酸、ビタミンCなど

ニキビ

ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸ステアリルなど

毛穴

ビタミンC誘導体、ビタミンA(レチノール)など

 

成分表には一般的に含有量の多い順で記載されます。公式サイトの内容と成分表を見て、自分の肌悩みに応じた成分が配合されている商品を選びましょう。 

注意事項は必ず確認し使用方法を守る

ドクターズコスメは一般の化粧品よりも成分が高濃度配合されている商品もあります。中には一時的な皮むけなどの副反応が出たり、妊娠中は使用不可などの禁忌事項があったりするものもあり、正しく使用しないと肌トラブルの原因になる可能性もあります。使用前には必ず注意事項を確認し、きちんと守るようにしましょう。 

皮膚科医など専門家に相談する

肌に合わないアイテムを選ぶと、肌トラブルがさらに悪化する恐れもあります。自分の肌に合った商品が分からない場合は、クリニックで医師に相談して選ぶのがおすすめです。肌悩みに合った商品を提案したり使い方を教えてくれたりする以外にも、現在使用中のケアアイテムとの併用についても相談でき、安心でしょう。 

皮膚科で買えるドクターズコスメおすすめ6選

女性の肌のイメージ

 皮膚科で買えるドクターズコスメのうち、人気ランキングにランクインするおすすめのドクターズコスメブランドをピックアップしてご紹介します。 

『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』

『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』は、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジ氏による、ターンオーバーの正常化を促すことを目的としたドクターズコスメです。3つの治療パターンを中心に、肌の状態に合わせてカスタマイズできます。中でも有名なのは、3~4ヶ月かけて肌質へのアプローチを行うセラピューティックプログラム。肌悩みや生活スタイルなどに応じて、オーダーメイドのスキンケアプログラムを提案してくれます。 

『GAUDISKIN🄬(ガウディスキン)』

『GAUDISKIN🄬(ガウディスキン)』は、日本人の肌質に合わせて開発されたビタミンA(レチノール)配合のドクターズコスメです。高濃度のレチノール配合アイテムは海外製品が多いのですが、合わない方も少なくないよう。そこで、肌に合わない方のために神戸にある形成外科クリニックの水口医師により開発されたのが『ガウディスキン』です。海外製のレチノール配合アイテムが合わなかった方にも試していただけます。 

『Lekarka(レカルカ)』 

『Lekarka(レカルカ)』は銀座にあるエステサロンから生まれたドクターズコスメ。サロン品質のスキンケアを家でもできるようにと作られています。肌細胞の活性化を促すヒト歯髄細胞順化培養液やターンオーバーを整えるEGF(合成ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)など、注目度の高い成分を配合したアイテムが特徴です。クリニックに行かなくても買えるアイテムもありますが、医療機関で診療を受けないと購入できないDREXシリーズもあります。 

『ENVILON(エンビロン)』

『ENVILON(エンビロン)』は、南アフリカ共和国で開発された、ビタミンA(レチノール)配合のドクターズコスメです。皮むけや赤みなどの副反応を防止するため、徐々にビタミンAの濃度を上げていくステップアップ方式を採用しています。肌の負担を抑えながらビタミンAを取り入れられるのが特徴です。取り扱いクリニックではエンビロン独自の研修制度を修了したスタッフが在籍しており、肌に合ったスキンケアを提案してくれます。 

『Pureasy(ピュレアジー)』

『Pureasy(ピュレアジー)』は、韓国の製薬会社・大熊製薬が手がけるドクターズコスメ。レーザー治療の後敏感になった肌のために作られた、クリニック専売商品です。大熊製薬が開発した独自成分DW-EGF(ヒトオリゴペプチド-1)*を配合しているのが特徴で、肌を健やかに整えながらうるおいをキープ。さらに、角質層まで成分を届けるため、トランスファーソームという新棟技術を採用し、肌への浸透をサポートします。 

*整肌成分 

『NAVISION DR(ナビジョンディーアール)』

『NAVISION DR(ナビジョンディーアール)』は、大手化粧品メーカーである『資生堂』の美容皮膚研究から生まれたドクターズコスメ。『NAVISION(ナビジョン)』はクリニックでなくても購入できますが、ワンランク上のお手入れができる『ナビジョンディーアール』はクリニック専売商品です。美容施術後の敏感な肌にも使えることが特徴。『資生堂』が開発した、シミのもとであるメラニンの生成を抑える4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)などを配合したアイテムがあります。

おわりに

今回ご紹介したドクターズコスメはどれも、購入前にクリニックや皮膚科などでの診療が必要です。気になるブランドがあれば、まずは取り扱いのあるクリニックを探してみることをおすすめします。y-doctorscosmeticsオンラインショップでも、今回ご紹介したドクターズコスメを取り扱っています。まずは診療を受け、自分の肌悩みに合うドクターズコスメはどれなのか、相談してみてはいかがでしょうか。 

 

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