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2025.09.23
ニキビケアにおすすめの成分とドクターズコスメブランドを紹介

ニキビのお悩みを持つ方は少なくありません。ニキビができた肌を力強くサポートしてくれる化粧品の1つにドクターズコスメがあります。クリニックや皮膚科でしか買えない医療機関専売のドクターズコスメは、専門家の指導のもとで使用するため、ニキビの悩みに対し効果的にアプローチできると人気です。今回は、ニキビケアにおすすめの成分とドクターズコスメブランドについて詳しく解説していきます。また、ニキビケアの基本ステップについてもおさらいしておきましょう。
ニキビの原因と、ケアに適した成分

POINT
- ニキビの種類には進行度によるものと年代によるものがある
- ニキビケアにはグリチルリチン酸やアラントインなどが有用
- 刺激の強い成分が配合されたアイテムは悪化につながることも
■ニキビの原因と種類
ニキビとは、毛穴の詰まりや皮脂の過剰分泌、アクネ菌の増殖などが原因で肌に生じる肌トラブルのこと。毛穴内部に皮脂が溜まり、炎症を引き起こします。ニキビには、主に、進行度によって異なる5種類のニキビと、年代で異なる2種類があります。
進行度によるニキビの種類
ニキビの進行度合いによる種類は以下のとおりです。
白ニキビ:毛穴に皮脂が詰まり、表面が閉じている初期段階
黒ニキビ:毛穴が開き、空気に触れて酸化した皮脂が黒く見える
赤ニキビ:詰まった皮脂に細菌が繁殖し、炎症が起き赤く腫れてしまった状態
黄ニキビ:赤ニキビがさらに進行し、膿を持ったもののこと
紫ニキビ:炎症が悪化し、内部に血液が混ざった状態。大きく腫れるたりニキビ痕が残ったりすることもあるため、適切なケアが必要
炎症が落ち着いた後、色素沈着を起こして茶色く見える状態を茶ニキビということもあります。
年代で異なるニキビの種類
年代でもできるニキビの種類は異なります。
思春期ニキビ:主に10代の成長期にみられるニキビで、ホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が活発になることが要因。とくにTゾーン(額や鼻)にできやすい。
大人ニキビ:20代以降にできるニキビで、生活習慣やストレス、乾燥などでターンオーバーが乱れることが要因と考えられる。フェイスラインやあご周りにできやすい。
■ニキビケアに効果が期待できる成分とは
ニキビケアに効果が期待できる成分として、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインなど、肌を落ち着け、なめらかに整えるものがあげられます。また、乾燥による肌のバリア機能低下を防ぐためにセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分も重要です。さらに、古い角質の除去に役立ったり、皮脂によるべたつきをコントロールしたりするビタミンAやCなどの成分も有用です。
そのほか、ニキビが色素沈着してしまったときのスキンケアとして、グリコール酸などの角質ケア成分や、メラニンによる色素沈着を抑制するトラネキサム酸も有効だと言われています。これらの成分が配合されたドクターズコスメ製品を使ってスキンケアすることで、ニキビ悩みの改善に期待がもてるでしょう。
■ ニキビケアで避けるべき成分
ニキビができている肌はデリケートな状態のため、ドクターズコスメを選ぶ際には成分にも注意が必要です。
刺激になりやすい成分に、アルコールがあげられます。アルコールは使用感がさっぱりとする反面、肌が乾燥しやすくなり必要以上に皮脂が分泌されることも。合成香料や合成着色料も、デリケートな状態の肌には刺激になることがあります。ほかにも、スクラブ入りの洗顔料は、摩擦による刺激でニキビが悪化する可能性があります。また、ラウリル硫酸ナトリウムなどの強い洗浄成分は、余分な皮脂だけでなく、肌のうるおいを必要以上に奪ってしまいバリア機能の低下につながることもあるため避けた方が良いでしょう。
ニキビ肌におすすめのドクターズコスメブランド
※画像はイメージです
POINT
- ニキビケアにはサンソリットのACクリアシリーズがおすすめ
- ニキビ痕にはゼオスキンヘルスのビタミンAやハイドロキノンでアプローチ
- エンビロンは多角的なアプローチができて高コスパ
■ニキビケアシリーズが揃う|サンソリット
ニキビケアにおすすめのドクターズコスメブランドに、Sunsorit (サンソリット)があげられます。サンソリットでは、ニキビケアに特化した“ACクリアシリーズ”を展開。ニキビ肌へのアプローチとして大切な角質ケア、バリア機能、ニキビ予防、保湿、ニキビケア後の5つのステップと、それらに働きかける成分によって肌をすこやかな状態に導きます。ニキビができやすい方や大人ニキビが気になる方にもおすすめです。
フェノキシエタノールや石油系界面活性剤、合成香料や合成着色料、鉱物油不使用で肌への刺激にも配慮されています。さらに、ノンコメドジェニックテスト、アレルギーテスト、パッチテスト済※のため、肌が敏感な方でも試しやすいのも特徴です。
※絶対にニキビのもとにならない、アレルギーや刺激が起きないということではありません

サンソリット|スキンピールバー ティートゥリー
角質ケア成分AHAとティートゥリーオイルを配合!ニキビやテカりに悩む肌を健やかに整える
■ニキビ痕ケアに特化|ゼオスキンヘルス
ニキビ痕の集中ケアがしたいときにおすすめなのがZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)です。数あるドクターズコスメブランドの中でも、人気ランキング上位に入るほど注目を集めています。ゼオスキンヘルスの製品は、乾燥肌や脂性肌などの肌質や肌悩みに応じた製品展開がされていることも魅力です。ビタミンA(レチノール)やハイドロキノンなどの成分を含み、肌トーンの均一化をサポートすることが期待されています。
また、約3~4ヶ月の短期間で肌を集中的にケアする“セラピューティックプログラム”も提供。このプログラムでは、肌荒れやニキビ痕の改善だけでなく、肌を土台から改善することを目指します。反応期・耐久期・完成期のプロセスを経て、肌本来の透明感やハリツヤのあるすこやかな肌へと導きます。

ゼオスキン|バランサートナー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
pHを弱酸性に調整し肌の土台を作る!ゼオスキンヘルス唯一の角質ケア化粧水(トナー)

ゼオスキン|ミラミン ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
透明感のある明るい肌印象へ導く、ハイドロキノンを配合した美容液

ゼオスキン|エクスフォリエーティング ポリッシュ ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
超微粒子マグネシウム・クリスタルを配合!低刺激のスクラブ洗顔で角質ケア

ゼオスキン|エクスフォリエーティングクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【普通肌~脂性肌向け】W洗顔不要!角質ケアも叶うさっぱりとした洗い上がりのスクラブ洗顔料

ゼオスキン|クラリファイングセラム
【日本限定処方】過剰な皮脂を抑える新テクノロジーのセラム!角質・毛穴ケアで滑らか肌へ
■ビタミンAを中心としたスキンケアラインが特徴|エンビロン
ENVIRON®(エンビロン)は、コストパフォーマンスの高いドクターズコスメブランドとして知られています。ビタミンAを中心としたスキンケアラインを展開しているドクターズコスメブランドです。ビタミンAは、肌をなめらかに整えるほか、皮脂によるべたつきを抑え、毛穴の詰まりやニキビの発生を抑制する働きが期待できます。
ニキビができやすい肌には「フォーカスクリアスキンプラス」シリーズがおすすめ。皮脂トラブルに焦点をあてており、ニキビができにくい肌へと導きます。このほかにもオイリー肌や毛穴にフォーカスした製品を多数販売しています。

エンビロン|クレイテックマスク(Claytech Masque)
肌から余分なものを取り除き、なめらかな肌に整えるクレイマスク

エンビロン|モイスチャートーナー 200ml
うるおい補給をサポートし、なめらかで透明感のある肌へと導くトーニングローション

エンビロン|モイスチャージェル1(MOISTURE GEL 1)
紫外線ダメージを受けた肌にアプローチ!健やかでうるおう肌へと導く保湿ジェル

エンビロン|モイスチャークリーム1(Moisture Cream 1)
うるおいに満ちた健やかな肌へ!ビタミンAをマイルドに配合した美容液のような保湿クリーム
ドクターズコスメを使ったニキビケアの基本ステップ

POINT
- クレンジングと洗顔は、とにかくやさしく刺激を与えない
- 化粧水は数回に分けてしっかりとうるおいを届ける
- 美容液は手で温めてから使うと効果的
■クレンジングと洗顔の重要性と使い方
ニキビケアにおいて、クレンジングと洗顔は重要なステップです。肌に付着した汚れや余分な皮脂、メイク残りは毛穴の詰まりを引き起こしやすく、ニキビの原因になることがあります。そのため、まずクレンジングを清潔な手で温め、やさしく顔に塗り広げメイクや皮脂汚れをしっかりと浮かせましょう。長時間クレンジングを肌につけていると刺激になりうるため、1分程度で済ませるのがおすすめ。その後、ぬるま湯で乳化させながらクレンジングを洗い流します。高温のお湯は肌の乾燥につながり、シャワーを直接顔にかけると刺激になることがあるので注意が必要です。
次にたっぷりと泡立てた洗顔料で毛穴の奥の汚れを取り除きます。このときも強く擦らずやさしく洗いましょう。最後にぬるま湯でしっかりと洗顔料を洗い流します。最後にタオルを顔にやさしく当て、水分を取り除いてください。適切な製品でやさしく洗い上げることにより肌を清潔な状態に保ち、次に使うスキンケアの浸透を助けることができます。
■化粧水と美容液の使い方
洗顔後の肌は乾燥しやすいため、素早く化粧水でうるおいを補給しましょう。数回に分けて少量ずつ手に取りやさしく塗り広げたあとハンドプレスをして角質層までうるおいを届けます。手で強くパッティングすると刺激になるので注意が必要です。その後、お好みの美容液を手に取り、体温で少し温めてやさしく肌になじませます。乾燥を防ぐため、乳液でうるおいをキープすることも大切です。
■おわりに
ニキビケアにおすすめの成分やドクターズコスメブランドについて解説しました。美容クリニックや皮膚科でしか買えないドクターズコスメの購入には、医療機関の受診が必要です。カウンセリングを受けることで、より効果的なニキビケアが目指せるでしょう。ニキビケアには、刺激に配慮した化粧水などのスキンケアアイテムと化粧品選びが重要です。ドクターズコスメを有効に活用してトラブルの少ない肌を目指しましょう。
