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2024.11.12
エンビロンの使い方は?よくある疑問の回答もチェック
エンビロンは、使い方次第で高い美容効果が期待できるスキンケアシリーズ。日本国内にある多数の美容クリニックで取り扱いがあります。ビタミンAを含む商品が含まれていることから、使い方が難しいのではないかと不安を抱いている方もいるでしょう。そこで今回は、エンビロンの基本的な使い方をご紹介します。また、エンビロンを使う際によくある疑問の回答もまとめました。
エンビロンとは?概要をチェック
■エンビロンの概要を解説
エンビロンは、肌をダメージから守り、健やかな状態へと導くとされるビタミンAに着目して作られたスキンケアシリーズです。先進の皮膚科学と美容学に基づいて研究・開発されました。
エンビロンは、豊富な商品ラインナップも特徴の1つで、個々にマッチしたスキンケアを選択できます。肌作りのベースとなる「エッセンシャルケア」、肌悩みにアプローチする「フォーカスケア」、肌を守る「イーブンモアケア」の3つのセグメントを柱とし、セグメントごとに期待できる効果・目的別の製品を複数ラインナップ。中には、ビタミンAを含んだ製品もあり、肌状態に合わせて濃度の選択が可能です。
■エンビロンに期待できる効果は?
ビタミンAの働きによってシミやくすみ、シワやハリ不足、ニキビやニキビ痕、毛穴の開きといったさまざまな悩みへのアプローチが可能です。ほかにも、ビタミンCやビタミンEなどを配合している商品もあることから、肌の乾燥を予防してうるおいアップを目指すこともできます。このように、エンビロンの効果は、幅広い肌悩みに寄り添い、サポートしてくれるでしょう。
エンビロンの基本的な使い方は4ステップ!
■まずは洗顔で肌を清潔にする
最初のステップでは、洗顔をして肌を清潔な状態に整えます。エンビロンの洗顔は、オイルタイプやジェルタイプ、クリームタイプなど、種類はさまざま。以下の商品が代表的です。
- 「アクアオイル(Aqua Oil)」(毛穴ケア向き)
- 「クレンジングジェル(Cleansing Gel)」(ノーマル~オイリー肌向き)
- 「クレンジングクリーム(Cleansing Cream)」(乾燥肌方向き)
アクアオイルは、500円玉程度の量を取り出し、顔を濡らさずにマッサージするようにして塗り広げて使用します。クレンジングジェルは泡立てネットを活用して作った泡を使って、クレンジングクリームは適量を肌になじませるように塗り広げて洗い上げましょう。
■肌を整える
トーナーを使って洗顔後の肌を整えます。トーナーとは、この後のケアで塗布するスキンケアアイテムの浸透をサポートするための工程。代表的な商品は以下のとおりです。
- 「モイスチャートーナー(Moisture Toner)」(乾燥肌向き)
- 「C-クエンストーナー(ーC-Quence Toner )」(エイジングケア※向き)
角質をケアするAHA(乳酸)や保湿・整肌成分であるビタミンB3とαーアルブチンなどを含んでいるのがモイスチャートーナーです。C-クエンストーナーは、整肌成分であるペプチドなどを配合したエイジングケア※向きのトーナー。適量をコットン、もしくは手に取り、肌に優しくなじませるようにして使用しましょう。
※年齢に応じたケア
■ビタミンを補って保湿する
保湿は、エンビロンのメインとなる工程です。整肌成分のビタミンAを配合するアイテムを使って肌にうるおいをあたえ、トラブルや肌悩みにアプローチします。主にジェルタイプとクリームタイプの2種類があり、ビタミンA濃度が異なる商品が複数ラインナップされているのが特徴。商品の成分や使用感などを考慮してどっちが良いか選んでみてください。代表的な商品は以下のとおりです。
- 「モイスチャージェル1, 2(Moisture Gel 1, 2)」
- 「モイスチャークリーム1, 2, 3, 4(Moisture Cream 1, 2, 3, 4)」
それぞれの商品に、ビタミンA濃度が異なる商品がラインナップされています。モイスチャージェルは2種類、モイスチャークリームは4種類です。どの商品も、基本的にパール2粒大程度の量を手に取り、顔全体に塗り広げて使用します。乾燥が気になる部分には、重ね塗りしてください。
■肌を紫外線から守ってケアする
洗顔や保湿などのスキンケアに加えて、肌を紫外線から守るためのサンケアもエンビロンでは重要なステップです。エンビロンのサンケアアイテムは以下の2種類が展開されています。
- 「ラドエンリッチドサンクリーム(RAD® Enriched Sun Cream)」
- 「ラドシールドミネラルサンスクリーン(RAD® SHIELD Mineral Sunscreen)
どちらもUVA・UVBといった広範囲の光から肌をバリアする、SPF15/PA+++の日焼け止めです。
「ラドエンリッチドサンクリーム」は、滑らかでしっとりとしたクリーム状のテクスチャーが特徴。エイジングケア※に向いているとされるビタミンC・Eやベータカロチン(すべて保湿・整肌成分)などがバランス良く配合されている点も特徴です。
「ラドシールドミネラルサンスクリーン」は、ベタつきの少ない軽やかな塗り心地の日焼け止め。紫外線散乱剤を使ったノンケミカルタイプであるため、デリケートな肌にも使用しやすい設計です。どちらも化粧下地として活用できるほか、顔だけでなく全身に塗ることができます。
※年齢に即したケア
エンビロンを使う際によくある疑問
■エンビロンは混ぜて使ってもいい?
エンビロンの製品によっては、一部商品を除き、混ぜて使用できるアイテムがあります。中でも、ステップ3でご紹介した保湿の工程では、セラムやジェル、美容液やクリームなどを混ぜることができるため、個々にマッチしたアイテムをカスタマイズすることが可能。また、複数のアイテムを混ぜて使用できることで、ケアにかける時間が短縮できるメリットもあります。どの商品をどのくらいの量で混ぜて使うかは、人によって異なるため、医師に相談しましょう。
場合によっては「今現在使用している他の化粧水がまだ残っている」「一気にラインでそろえるのは予算的に厳しい」といった場合もあるはずです。そんなときには、一部のアイテムだけエンビロンの製品を取り入れる方法もあります。少しずつエンビロンの製品を購入し、最終的にライン使いできるようにそろえていくと良いでしょう。
■レチノール反応が出た場合の対処法は?
ビタミンA(レチノール)を含んだ商品は、使用することで皮むけや赤み、かゆみといった症状(ビタミンA反応、レチノール反応)が表れることがあります。エンビロンでは、レチノール反応をできるだけ抑えるために、ビタミンAの濃度が低いアイテムから使用するのが基本です。
それでもビタミンA反応が表れた場合には、早めに医師に相談しましょう。現在使っているビタミンA配合のアイテムの濃度が高すぎる場合もあるため、濃度が低いアイテムに変えるのも1つの方法です。
■どのくらいで効果が感じられる?
エンビロンは使い続けると、効果を実感しやすくなります。個人差はありますが、肌の変化を感じられるまでにおよそ3~6ヶ月程度かかるケースがほとんど。より効率的にケアしたい方は、ライン使いしてみてください。
■お試し感覚で使ってみたいときは?
エンビロンの商品を気軽に使用開始できるトライアルセットも展開されています。洗顔~保湿までがセットになった「モイスチャー 1セット(Moisture 1 Set)」と、ゆらぎがちなに向いている「デリケートセット(Delicate Set)」の2種類があるため、医師と相談してチョイスしましょう。
■どの製品を組み合わせて使えばいいの?
エンビロンは、悩みや目的別にさまざまな商品がラインナップされています。どれを使うかは、専門の知識をもった医師に相談しましょう。エンビロンの使用が初めての方は、以下の組み合わせを参考にするのも1つの選択肢です。
◎定番の組み合わせ
- 「クレンジングジェル」
- 「モイスチャートーナー」
- 「モイスチャージェル1」
- 「モイスチャークリーム1」
◎敏感肌向けの組み合わせ
- 「クレンジングクリーム」
- 「デリケートジェル(Delicate Gel)」
- 「デリケートクリーム(Delicate Cream)」
■おわりに
エンビロンは、肌質や悩み別にさまざまな商品がラインナップされています。医師など専門スタッフに相談して、個々にマッチしたアイテムを選んでもらいましょう。エンビロンでのスキンケアは、基本的に4ステップです。商品が多く、一見使い方が難しそうに感じがちですが、意外とシンプル。自分に合った使い方をしっかり守って、理想的な肌を目指しましょう。