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2025.06.25
エンビロンは傷跡のケアにも効果が期待できる?使用時のポイントも解説

エンビロンの傷跡ケアへの効果と、使用時のポイントについて詳しく解説します。エンビロンは、肌を健やかな状態に導くビタミンAに着目して開発されたスキンケアアイテム。幅広い肌悩みにアプローチすることでも知られています。具体的にどのような肌悩みに適しているのか、ニキビ跡には効果的なのかなど、エンビロンの特徴や正しい使い方をチェックしていきましょう。
エンビロンは傷跡のケアにも効果が期待できる?

まずは、エンビロンは傷跡ケアに適しているのかどうか、製品の基本的な概要と一緒にチェックしていきましょう。茶色や黒い傷跡が消えないと悩んでいる方は、20代や30代といった年齢に関係なく参考にしてみてください。
POINT
- エンビロンは幅広い肌悩みにアプローチするスキンケアシリーズ
- ビタミンAを配合しているアイテムが特徴
- 傷跡ケアの一環でエンビロンを用いるクリニックもある
■エンビロンはビタミンAに着目したスキンケアブランド
エンビロンは、南アフリカで開発されたスキンケアブランドで、およそ35年もの歳月をかけて研究し、商品化されました。ビタミンAを中心とした独自のアプローチで注目を集めており、光老化に着目したスキンケアアイテムをメインに展開しています。
エンビロンの特徴は、肌状態に合わせてビタミンAの濃度を段階的に増やす「ステップアップ」システムを採用している点です。これにより、肌への負担を軽減しながらケアできます。また、製品は無着色・無香料で、幅広い肌質の方にとって使用しやすい設計も魅力の1つです。
■ビタミンAの傷跡への効果とは?
美容治療薬としてのビタミンA(トレチノイン)は、肌のハリやツヤをサポートする効果が期待できる成分です。また、肌のターンオーバーを促し、ヒアルロン酸やコラーゲンといった成分の生成を助けます。そのため、ニキビ跡や傷跡などの色素沈着、乾燥によるシワやくすみ、毛穴の開きなどへのアプローチが期待できるでしょう。また、一般的に治療が難しいとされる肝斑の改善を目指したい場合にも活用されます。
普段のスキンケアでビタミンA(レチノール)を用いることは、肌の健康を保つのに効果的です。ただし、あくまでもエンビロンは化粧品です。深いニキビ跡や傷跡を消すような直接的な効果は期待できないでしょう。しかし、傷跡治療を専門に行うクリニックで、傷跡のケアの一環としてエンビロンの製品を取り入れているところもあります。長く残る傷跡が気になる方は、そういったクリニックなどに相談してみると良いかもしれません。
エンビロンを使用するときのポイント
エンビロンを活用する際のポイントを押さえていきましょう。メラニンが原因の傷跡やニキビ跡がある方も参考にしてみてください。
POINT
- エンビロンは正規取り扱いクリニックやサロンでの購入がおすすめ
- ビタミンAによりA反応が起こる可能性がある
- ビタミンAの濃度が低いアイテムから使用するのが一般的
■医師に相談したうえで適したアイテムを使用する
エンビロンは全国各地の取り扱いクリニックやサロンにて購入できます。また、公式オンラインストアから手に入れることも可能です。ただし、美容クリニックなどを受診することで、使用頻度や期間についての専門的なアドバイスが受けられるため、正しい知識を持ったクリニックへ足を運ぶのがおすすめ。自己判断での使用は避け、医師の指示に従うことで、より安全で効果的なケアが叶うでしょう。専門家のサポートを受けながら、あなたにとってエンビロン最強の組み合わせを見つることが美肌への近道です。
■A反応について把握しておく
エンビロンを使用する際には、A反応(レチノイド反応)について理解しておくことが重要です。A反応は、ビタミンAが不足した状態の肌に急に補給した際に起こる一時的な反応で、ニキビやブツブツ、乾燥、皮むけなどの症状が代表的。個人差が大きく、症状が出ない方もいれば、1週間から1ヶ月以上続く場合もあります。ただし、これはアレルギー反応ではないため、徐々に落ち着いていくのが一般的です。
このレチノールによるA反応を抑えるには、使用開始のタイミングに注意するとともに、レチノールの濃度のステップアップを慎重に行うことが重要ポイント。A反応の症状が気になる場合は専門家に相談しましょう。
■ビタミンAの濃度が低いものから使う
エンビロンのスキンケア製品は、ビタミンAの濃度が低いものから使用を始めるステップアップシステムを採用しているのが特徴です。ビタミンAを含んだスキンケアアイテムを使用すると、肌の状態によってはレチノール反応が表れることがあります。できるだけこの症状を抑えてケアするために、ビタミンA濃度は重要なポイントです。濃度が低いアイテムから使用することで、肌を徐々に慣らすことができ、レチノール反応を抑えたケアが叶います。肌質や肌悩みに合わせて、適切な製品選びと使用方法を心がけましょう。
初心者にも使いやすいエンビロンアイテム
※写真はイメージです
ビタミンAを含むエンビロンの代表的なアイテムをご紹介しましょう。シミやくすみなどをはじめ、メラニンによる傷跡やニキビ跡にアプローチしたいと考えている方も参考にしてみてください。
POINT
- 「モイスチャークリーム」は肌を健やかに導くクリーム
- 「モイスチャージェル」はうるおいやツヤなどをサポートするジェル
- 「C-クエンスセラム」はハリやうるおいをサポートするジェル
■モイスチャークリーム
エンビロンの「モイスチャークリーム」は、まるで美容液のような肌なじみの良いクリームです。ビタミンAをはじめ、保湿・整肌成分としてビタミンCやビタミンEといった美容成分が12種類配合されており、肌本来の機能をサポートします。みずみずしいテクスチャーで、乾燥しがちな傷跡周辺の保湿にも向いているでしょう。使用感も軽やかで、朝晩のスキンケアに取り入れやすいのが特徴です。敏感肌の方でも比較的使いやすく、長期的な使用で肌のハリや弾力の向上が期待できます。
「モイスチャークリーム」は、ビタミンAの濃度別に4タイプを展開。肌状態に合わせて適切な濃度を選択できます。最も濃度の低い「モイスチャークリーム1」は、ビタミンA配合のアイテムを初めて使う方や敏感肌の方も比較的使いやすいアイテムです。

エンビロン|モイスチャークリーム1(Moisture Cream 1)
うるおいに満ちた健やかな肌へ!ビタミンAをマイルドに配合した美容液のような保湿クリーム
■モイスチャージェル
エンビロンの「モイスチャージェル」は、べたつきにくいテクスチャーで、高濃度のビタミンAを含む製品です。ビタミンAの濃度が異なる2種類を展開しています。水分をたっぷり含んだジェル状のアイテムで、肌になじみやすく、べたつきを感じにくい使用感が魅力です。
こちらも「モイスチャークリーム」同様に敏感肌の方でも使いやすい製品ですが、初めて使用する際は少量から始め、肌の反応を見ながら徐々に量を増やしていきましょう。また、効率的なケアを目指す場合には、「モイスチャークリーム」との併用がおすすめです。

エンビロン|モイスチャージェル1(MOISTURE GEL 1)
紫外線ダメージを受けた肌にアプローチ!健やかでうるおう肌へと導く保湿ジェル

モイスチャー1セット
エンビロンをはじめてお使いの方!エンビロンのベーシックケア「洗顔・トーニング・保湿」をお試しいただけるセットです
■C-クエンスセラム
「C-クエンスセラム」は、保湿・整肌成分としてビタミンCやビタミンEを含んだ美容液です。さらに、肌をなめらかに整えるビタミンAをはじめ、ハリや弾力をサポートするペプチドなども配合。ビタミンAの濃度別で4種類展開しており、ビタミンA初心者の方は「C-クエンスセラム1」からの使用がおすすめです。
清潔な肌に少量をやさしく塗布し、朝晩使用するのが基本。敏感肌の方は使用前にパッチテストを行い、肌の様子を見ながら医師の指示に従って使用頻度を調整しましょう。「C-クエンスセラム」は保湿機能の高い「C-クエンスクリーム」と併用するのもおすすめです。

エンビロン|C-クエンスセラム1(ENVIRON C-QuenceSerum1)
4段階のビタミンA濃度から肌の状態に合わせて選べる高保湿ジェル

エンビロン|Ⅽ-クエンスクリーム(C-Quence Crème)
やわらかくてハリとうるおいのある肌へと導く高保湿クリーム
■おわりに
エンビロンは、シミや乾燥による小じわなど幅広い肌悩みにアプローチできるスキンケアシリーズです。また、傷跡の炎症や色素沈着のケアに活用するクリニックもあります。エンビロンのクリームやセラムに含まれるビタミンAを中心とした成分が、肌を健やかに導き、理想的な状態を目指せるでしょう。ただし、使用する際は医師や専門家に相談し、自身の肌状態に合わせて適切な製品を選ぶことが大切です。加えて、ビタミンAの濃度にも注目し、正しく使用しましょう。
