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2026.05.06
グリセリンフリーのクレンジングでメイクは落ちる?選び方や使い方を解説
グリセリンフリーのクレンジングに興味がある方は、自分の肌質に合うのか、そもそもオイルやジェル、クリームやバーム、ミルク、ウォーター、シートなどタイプが多く、どれを選ぶべきか迷うかもしれません。グリセリンは、多くの化粧品に含まれる保湿成分ですが、肌質によっては合わないこともあります。
今回は、グリセリンフリークレンジングの選び方や使い方を解説します。購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
グリセリンフリークレンジングが注目される理由とは?ベタつきや毛穴悩みにアプローチ

POINT
- グリセリンフリーを選択する方も増えている
- ニキビや毛穴のベタつきが目立ちにくくなるケースも
- 脂性肌や乾燥が気になる肌のコンディションを整える
■そもそも「グリセリンフリー」って何?
グリセリンは、肌にもともと存在し、高い吸水性によって肌にうるおいやしっとりとしたやわらかさを与える湿潤剤として、広く活用されている保湿成分です。
一方、「グリセリンフリー」とは、その名のとおり、グリセリンを配合していない化粧品のこと。グリセリンは、高い保湿力を持つ成分ですが、近年のSNSや口コミ、一部の研究結果から、以下のような影響を考慮して、グリセリンフリーを選ぶ方も増えつつあります。
- アクネ菌との関係:アクネ菌の資化性(栄養源として利用される性質)に関する研究報告があり、ニキビができやすい方などから注目されています。
- テカリや毛穴の目立ちへの配慮:グリセリンには高い吸湿性があるため、皮脂分泌の多い肌では、皮脂と混ざるとベタつきやテカリを感じ、毛穴を強調して見せてしまうことがあります。
- 乾燥が気になる:乾燥が強い肌の場合、高濃度のグリセリンが肌の水分を過剰に引き寄せ、一時的に刺激を感じることがあります。
■どんな肌悩みの人におすすめ?敏感肌や混合肌との相性
グリセリンフリーのクレンジングは、特定の肌悩みを抱える方にとって、コンディションを整える有効な選択肢となる場合があります。
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肌悩み |
おすすめポイント |
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ニキビ・吹き出物 |
アクネ菌の栄養源になりにくい成分を選び、肌を清潔に保つ |
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毛穴の目立ち |
グリセリン特有のしっとり感を抑え、肌を引き締めて見せる |
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脂性肌・混合肌 |
Tゾーンのテカリを抑え、さっぱりとした洗い上がりを目指す |
|
敏感肌 |
シンプルな処方を求める方やさまざまなケアを試しても悩みが落ち着かない方は、肌への相性を確認しやすい |
失敗しない!自分に最適なグリセリンフリークレンジングの選び方

※画像はイメージです
POINT
- メイクの濃さに合わせた種類で選ぶ
- グリセリン以外の保湿成分に注目!
- 肌への刺激に配慮された処方もチェック
■メイクの濃さに合わせた「種類」で選ぶ(オイル・ミルク・バームなど)
メイクの濃さに合わないグリセリンフリータイプのクレンジングは、洗浄不足で肌に負担をかけたり、逆に必要以上に洗浄力が強く、乾燥を招いたりする可能性があります。以下に、メイクの濃さや状況に応じたクレンジングの種類とその特徴をまとめました。
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メイクの濃さ・状況 |
クレンジングの種類 |
特徴・メリット |
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しっかりメイク(ウォータープルーフのマスカラ、リキッドファンデーションなど) |
オイルタイプ、バームタイプ |
・高い洗浄力で素早くメイクとなじみ、効率的に汚れを浮かせる ・バームタイプは厚みがあるため、摩擦の軽減につながる |
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ナチュラルメイク、日焼け止めのみ |
ミルクタイプ、クリームタイプ |
・洗浄力が穏やかで、肌への負担に配慮したしっとりとした洗い上がり ・つっぱり感が苦手な方にもおすすめ |
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マツエクをしている場合 |
ジェルタイプ、リキッド(水)タイプ |
・マツエクの接着剤(グルー)に影響しにくいオイルフリーの製品が豊富 ・グルーの種類によっては合わない場合があるため、パッケージに「マツエク対応」と記載されているか確認が必要 |
このように、クレンジングの種類によって洗浄力や使用感が大きく異なります。ご自身のライフスタイルに合った製品を選ぶことは、メイクオフの時間を快適にし、すこやかな肌を保つことにもつながるのです。
■乾燥を防ぐ「保湿成分」をチェック
グリセリンフリーのクレンジングを選ぶ際、以下の保湿成分が含まれた製品を選ぶことで、肌のうるおいを保ちながら優しくメイクを落とし、洗い上がりのつっぱり感を抑えることができます。
- セラミド:肌の角層に存在する主要な細胞間脂質です。肌のうるおいを守り、洗浄による乾燥を抑えます。
- ヒアルロン酸:非常に高い水分保持力を持つ成分です。肌表面にうるおいの膜を形成し、水分を保持します。肌をしっとりとなめらかに保ち、洗い上がりのつっぱり感を軽減します。
- アミノ酸類:肌の天然保湿因子(NMF)の一部を構成する成分です。水分を肌の内部に引き寄せて保持する働きがあり、肌本来のうるおいを守り、みずみずしい状態を保ちます。
とくに乾燥が気になる方は、これらの保湿成分が配合された製品を選ぶことで、メイクをしっかり落としつつ、肌のうるおいを保ってしっとりとした洗い上がりが目指せるでしょう。
■肌への優しさを考え、刺激に配慮された処方であるか着目
グリセリンの有無だけでなく、自身の肌に合うかの確認がされた試験済みの製品を選ぶのも一つの目安です。製品を選ぶ際は、「パッチテスト済み」「アレルギーテスト済み」「スティンギングテスト済み」といったテスト表記に注目してみましょう。
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テスト表記 |
内容 |
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パッチテスト済み |
皮膚の一次刺激性(塗布による赤みやかゆみなど)を確認する試験 |
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アレルギーテスト済み |
アレルギー反応(かぶれなど)を起こしにくいことを確認する試験 |
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スティンギングテスト済み |
一時的な感覚刺激(ひりつき、かゆみなど)を感じにくいことを確認する試験 |
ただし、これらのテストにクリアした商品だからといって、すべての方に肌トラブルが起こらないわけではありません。一定の基準で肌への影響を評価する目安ととらえ、製品を選ぶのがおすすめです。
また、敏感肌の方が避けたい成分として、アルコール(エタノール)、合成香料、合成着色料、パラベンなども挙げられます。購入前にはこれらの成分の有無も確認してみましょう。
肌への負担を減らす!グリセリンフリークレンジングの正しい使い方

※画像はイメージです
POINT
- ポイントメイクは専用リムーバーで落としておこう
- 適量のクレンジング剤を手に取り顔全体になじませる
- ぬるま湯で優しくすすごう
■1.ポイントメイクは専用リムーバーで先に落とす
落ちにくいマスカラやティントリップなどのポイントメイクは、あらかじめ専用リムーバーで落としておきましょう。顔全体のクレンジング剤で無理に落とそうとすると、皮膚の薄い目元や口元を強くこすってしまい、大きな負担となります。
コットンにリムーバーを含ませ、数秒間なじませてから優しく拭き取ることで、その後のクレンジングがよりスムーズになります。
■2.Tゾーン・Uゾーンの順に優しくなじませる
グリセリンフリーのクレンジングで洗顔する際は、パッケージに記載されている量を目安に手に取り、少し手のひらで温めてから、肌に優しくなじませます。
まずは、皮脂分泌が多いTゾーン(額・鼻)から始め、次にUゾーン(頬・あご)、最後に目元と口元へと広げます。肌を強くこすらないよう、優しく円を描くように動かしましょう。とくに、小鼻周りなどは、指の腹で丁寧に優しくなじませると汚れが浮きやすくなります。
■3.ぬるま湯でしっかり乳化させ、こすらず洗い流す
グリセリンフリーのクレンジングオイルの場合は、すすぎの前に「乳化」を行います。少量のぬるま湯を顔に加え、白く濁ったら乳化ができたサインです。その後、すすぎ残しがないようぬるま湯で洗い流しましょう。熱すぎるお湯は肌が乾燥し、冷水では汚れが落ちにくくなるため、温度調整がポイントです。
また、シャワーの勢いが強いと、顔に当たった際に刺激となることがあります。手ですくったぬるま湯で、髪の生え際やフェイスラインまですすぎ残しがないようしっかりと洗い流しましょう。
■おわりに
グリセリンフリークレンジングの特徴や選び方、正しい使い方を解説しました。グリセリンフリーのクレンジングは、顔のベタつきや毛穴の目立ちが気になる方にとって効果的なアプローチとなります。自分の肌質や普段のメイクに合わせたクレンジングのタイプ、そしてグリセリンのかわりとなる保湿成分にも注目して、適切なスキンケアですこやかな素肌を目指しましょう。