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2025.08.12
レチノールが合わない人はどんな人?対処法やおすすめ製品を紹介

レチノールが合わない人はどんな人か知っていますか?「レチノールのA反応でできたニキビのようなブツブツ、ヒリヒリに悩んでいる」「A反応はなぜ起こるの?」など、不安や疑問を抱えている人は必見。今回は、レチノールが合わない人の特徴や、レチノールが自分に合わない成分がであった場合の対処法について解説します。レチノールが合わない人におすすめのスキンケア製品も合わせて紹介するので、レチノール配合製品について知りたい人はぜひご一読ください。
レチノールとは?成分の基礎知識

※画像はイメージです
レチノールとはどんな成分なのでしょうか。基礎知識を押さえましょう。
POINT
- レチノールとはビタミンAの1種
- レチノールには主に3つの効果が期待できる
■レチノールはどんな成分?
レチノールとは、ビタミンAの1種です。アメリカでニキビ治療薬に配合されていたレチノイン酸(トレチノイン)が、年齢による肌悩みにも効果が望めたことがきっかけで、ビタミンAのレチノールも注目されるようになりました。
レチノイン酸はビタミンAの構造を変えたビタミンA誘導体で医薬品に分類されるのに対し、レチノールは化粧品や医薬部外品にも配合される成分として知られています。
■レチノールに期待できる効果とは?
レチノールに期待できる主な効果は3つ。詳しく見てみましょう。
肌のキメを整える
レチノールには、肌の角質層の状態を整え、肌をなめらかにし、キメを整える効果が望めます。
肌にハリを与える
レチノールには、コラーゲンの生成を助ける効果が期待できます。肌にハリを与えてくれるので、エイジングケア※にも期待されています。
肌にうるおいを与える
レチノールには、肌の保湿作用も。年齢を重ねると薄くなりがちな表皮にアプローチして肌にうるおいを与えます。
※年齢に応じたケア
レチノールによるA反応について
レチノールを配合している製品を使用すると起こる可能性のある“A反応”について、詳しくチェックしましょう。
POINT
- A反応とは、赤み、乾燥などの肌症状が起こる副反応のこと
- レチノールが合わない人は乾燥肌・敏感肌・アレルギー体質の可能性も
■レチノールによるA反応とは?
レチノールによるA反応とは、ビタミンA反応やレチノイド反応とも呼ばれる肌トラブルのような症状のこと。A反応では、レチノール配合製品を使用した際に、皮剥けやヒリヒリ、乾燥やニキビのようなブツブツ、赤みなどが生じます。適切な対処法を試し、肌がレチノールに慣れてきたら数週間から1~2ヶ月程度で症状はおさまると言われていますが、レチノールが合わない人は症状がなかなか改善しない場合も。症状がいつまでも治らない場合はただちにレチノール配合製品を使い続けるのをやめ、医師に相談しましょう。
■レチノールが合わない人はどんな人?
レチノールが合わない人の特徴として、乾燥肌や乾燥肌の人、アレルギー体質の人などが挙げられます。
乾燥肌・敏感肌
レチノールは敏感肌や乾燥肌の人にとっては成分の刺激が強く、A反応が起こりやすい可能性があります。レチノール配合製品を使うと乾燥する、赤みが出る、かゆい時がある、ヒリヒリするなどの症状が出たら要注意。敏感肌や乾燥肌がさらに悪化する可能性があるので、使用する量や頻度を減らしたり、いったん使用をやめたりと調整すると良いでしょう。
アレルギー体質
アレルギー体質の人は、レチノールでアレルギー反応を起こし、肌に赤みや、皮剥けなどの症状が出る可能性があります。アレルギー体質の人は、レチノール配合製品を使う前にパッチテストを行うほか、肌トラブルがあった場合は製品を肌に塗り続けることはせず、医師に相談をすることをおすすめします。
レチノールが合わない人の対策3つ
レチノール合わない人に試してほしい対処法を3つ紹介します。具体的な方法を見てみましょう。
POINT
- レチノール配合製品の量・頻度を減らす
- レチノール以外の成分の使用を検討する
- 医師・専門家のカウンセリングを受ける
■使用頻度・量を調整する
レチノールによるA反応が出た場合は、まずレチノールの使用量や使用頻度を減らす方法を試してみましょう。A反応は、肌がレチノールを吸収しきれないことで起こるため、使用量・頻度を減らすことで症状が改善する可能性も。「レチノールが合わない」とすぐにレチノール配合製品の使用をやめるのではなく、まずはこの対処法を試してみましょう。ただし、使用は自分の肌の状態を確認しながら慎重になる必要があります。
■ほかの成分を試す
レチノールが合わない人は、レチノール以外の成分を試してみるのがおすすめ。「肌にキメが欲しい」「ハリ・うるおいが欲しい」など自分の肌悩みに合わせて成分を選びましょう。肌を保湿して整えたいならナイアシンアミド、ハリや透明感を求めるならビタミンC(アスコルビン酸)などの整肌成分が挙げられます。無理にレチノールを使い続けるのではなく、自分の肌悩みに合う成分を順番に試していくと良いでしょう。
■カウンセリングを受ける
レチノールが合わない人は、皮膚科や美容皮膚科の医師など専門家によるカウンセリングを受けるのもおすすめ。とくに、敏感肌・乾燥肌・アレルギー体質の人などは、自己判断でレチノールを含む製品を使用しないのも選択肢の1つです。Y SKIN LABでは、クリニックやドクターズコスメの販売店舗へなかなか足を運べない人に向けてオンラインカウンセリングを実施しています。医師またはコスメ専属カウンセラーが使用方法・肌悩みに合わせて製品を紹介するので、気になった方はぜひご利用ください。
https://yskinlab.net/blogs/news/oc
レチノールが合わない人におすすめの製品
レチノールが合わない人に、ZO®SKIN HEALTH (ゼオスキンヘルス)のなかからおすすめの製品を2つ紹介します。製品に配合されている成分や効果をチェックしましょう。
POINT
- 「バランサートナー」は整肌成分配合の化粧水
- 「シーセラム」はエイジングケアができるクリーム
■ゼオスキンヘルス・バランサートナー
ゼオスキンヘルスの「バランサートナー」は、肌のpHを調整し、うるおいを与えてバリア機能をサポートする効果が期待できる化粧水。整肌成分のハマメリス水、ヒアルロン酸Na、パンテノールなどが配合されています。「レチノール以外の成分で肌を整え、保湿したい」と考える人におすすめの製品です。角質ケアをした後、朝晩の2回顔や首に使用します。

ゼオスキン|バランサートナー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
pHを弱酸性に調整し肌の土台を作る!ゼオスキンヘルス唯一の角質ケア化粧水(トナー)
■ゼオスキンヘルス・シーセラム
ゼオスキンヘルスの「シーセラム」は、ビタミンC(アルコルビン酸/整肌成分)が配合されており、エイジングケア※が望めるクリーム。ほかにもアスコルビン酸テトラヘキシルデシルやスクワランなどの整肌成分が含まれており、肌のキメを整えます。「レチノール以外の成分でエイジングケアしたい」と考えていた人におすすめの製品です。乾いた清潔な肌に使用します。
※年齢に応じたケア

ゼオスキン|シーセラム ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
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■おわりに
レチノールが合わない人は、主に乾燥肌・敏感肌・アレルギー体質の人など。特徴に当てはまらなくても、乾燥や赤みなど肌荒れのような症状が出るA反応が起こる場合があります。レチノールが合わないと感じたら、無理をせずに製品の使用頻度を下げたり、レチノール以外の成分を使用した製品を使ったりするなど対策を試しましょう。自分の肌や肌悩みに合ったスキンケア製品を使用して、自分の理想の肌を手に入れてみては。
