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2025.06.13
守りのレチノールとは?ドクターズコスメのおすすめ商品も紹介

守りのレチノールがどんなものかご存じですか?美肌を目指す方にとって、整肌成分であるレチノールはスキンケアに取り入れたい美容成分の一つ。しかし濃度や種類が豊富にあり、どれを選んで良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、守りのレチノールにフォーカスし、基本情報や効果などを解説します。おすすめの商品もご紹介しますので、レチノール配合商品を選ぶ際の参考にしてください。
レチノールの基礎知識
まずは、レチノールとはどのような美容成分なのか、肌への効果などを確認しましょう。
POINT
- レチノールはビタミンAの一種で美肌に欠かせない美容成分
- 守りのレチノールとは主にパルミチン酸レチノールのこと
- レチノールを使用するとA反応が起こる場合がある
■レチノールに期待できる効果とは?

レチノールは、ビタミンAの一種で油に溶けやすい性質を持っています。ビタミンAは、皮膚や粘膜の健康に関わってくる重要な成分。しかし人の体内では作られないため、食事や化粧品などから積極的に摂る必要があります。
なめらかでキメのある肌に導いてくれるレチノール。肌にうるおいを与えることで、年齢とともに失われやすいハリやツヤはもちろん、乾燥による小ジワなどの目立たない肌に導きます。また皮脂のバランスを整えることで、毛穴やニキビへ働きかける役割も。肌荒れを防ぎ、肌を健やかに保ってくれます。
このようにさまざまな効果が期待できるレチノールは、美肌を作るために欠かせない美容成分と言えるでしょう。
■攻めのレチノールと守りのレチノールの違い
種類 | パルミチン酸レチノール(守りのレチノール) | リノール酸レチノール・酢酸レチノール | レチノール | トレチノイン |
---|---|---|---|---|
刺激・濃度 | 最も弱い | 弱 | 中 | 強 |
レチノールは種類によって大きく“攻め”と“守り”に分けられます。攻めのほうが守りよりも肌にうれしい効果が期待できるぶん、肌への刺激も強いのが特徴です。
守りのレチノールとは、主にレチノール誘導体であるパルミチン酸レチノールのこと。効果が穏やかで肌への刺激もやさしく、日々のスキンケアに取り入れやすいのが魅力です。
一方、攻めのレチノールとは、レチノールやトレチノインのことです。肌への高い効果が期待できますが、副反応が起きる可能性も。特にトレチノインはレチノールよりも50〜100倍と肌への刺激が強いため、医療用医薬品として扱われています。
■レチノール配合商品を使用する際の注意点
洗顔料や化粧品、美容液などさまざまな製品に配合されているレチノール。手軽に取り入れられる美容成分ですが、A反応と呼ばれる副反応を引き起こす場合があります。皮むけや赤み、乾燥など人によって症状の表れ方はさまざまで、とくに、肌のビタミンAが不足しているとA反応が起こりやすいとされています。
初めてレチノールを使用する場合や敏感肌の方は、守りのレチノールから使用するのがおすすめです。肌が慣れていくに従い症状は落ち着いてくる傾向にありますが、なかなかA反応が改善しない場合は、皮膚科などの専門家へ相談しましょう。
守りのレチノールの特徴

※画像はイメージです
ここからは、守りのレチノールについて深掘りしていきます。
POINT
- 守りのレチノールは肌に穏やかに作用し安定性も高い
- 効果を得るには長期的な使用を継続することが大切
- 初心者はレチノール誘導体タイプからの使用がおすすめ
■肌への優しさと安定性がある
守りのレチノールであるパルミチン酸レチノールは、ビタミンA誘導体の一種です。光や空気に弱い性質のレチノールよりも安定性が高く、肌への負担も比較的少ないのが特徴です。一般的な副反応であるA反応が出にくく、穏やかに肌を整えてくれる成分と言えます。
■長期的に使用することで効果を感じやすい
パルミチン酸レチノールは肌への負担が少ない守りのレチノールで、そのぶん肌への作用も穏やかです。即効性は期待できませんが、コツコツと長期間使用することでうれしい効果を得られるでしょう。
■A反応を抑えるためにできること
A反応を防ぐためにも、レチノール初心者は、刺激が穏やかなレチノール誘導体タイプからの使用がおすすめです。
日本において、パルミチン酸レチノールの配合量の上限は250,000IU(0.04%以下)と定められています。「濃度が低いと意味がないのでは?」と不安に感じるかもしれませんが、長く使うことで効果は十分に感じられるでしょう。いきなり副反応のリスクが高い高濃度のものから使用するよりも、低濃度の守りのレチノールから徐々に慣らしていくステップが推奨されています。
ドクターズコスメブランドのおすすめ守りのレチノール商品3選
レチノール商品を通販で購入する場合、どれを選んで良いのか迷ってしまうもの。
ここでは、守りのレチノール以外にもさまざまな美容成分を含む医療機関専売のドクターズコスメから、おすすめのレチノール商品をご紹介します。
POINT
- 「デイリーPD」は光のダメージや刺激から肌を守れる美容液
- 「デュアルレチノプラス」はA反応に配慮されている美容クリーム
- 「エクラリバイブ」は成分の配合量にこだわった美容クリーム
■ゼオスキンヘルス「デイリーPD」
ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)の「デイリーPD」は、バリア機能強化にアプローチすることで、光による炎症やダメージから肌を守り、肌にハリとツヤを与え明るい肌へと導いてくれます。
また、カプセル型のビタミンEの一種が肌荒れを防止。ハリ・ツヤをサポートし、ニキビ痕などが目立たないきれいな肌を保ってくれる美容液です。

ゼオスキン|デイリーPD ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
光老化と環境ストレスから肌を守る!肌のバリア機能とハリツヤもサポートする美容クリーム
■ガウディスキン「デュアルレチノプラス」
GAUDISKIN®(ガウディスキン)の美容クリーム「デュアルレチノプラス」。日本人向けに作られており、皮むけなどのA反応に配慮されているため、レチノール初心者でも比較的選びやすいでしょう。
攻めと守りのレチノールが配合されており、乾燥などにもアプローチして肌のバランスを整えてくれます。継続することでより効果を感じやすく、長期的な使用にもおすすめです。レチノール濃度が低い「デュアルレチノライト」「デュアルレチノエクストラライト」も展開しており、肌状態にあわせて選べます。

ガウディスキン|デュアルレチノプラス ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
2種類のレチノールを配合!ビタミンA反応に配慮した医療機関専売の美容クリーム

ガウディスキン|デュアルレチノライト ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
肌のコンディションを整える2種類のレチノールを中濃度配合したクリーム
■ガウディスキン「エクラリバイブ」
同じくガウディスキンの「エクラリバイブ」は、美容への効果が期待できるさまざまな成分を一つにまとめた美容クリーム。乾燥やくすみ、毛穴などにお悩みの方におすすめです。成分の配合量にこだわることで、肌のコンディションを整えるのにも役立ちます。ベタつきを抑えた使用感でありながら、しっかりと肌に潤いを与えてくれるのも魅力的。
守りのレチノールであるパルミチン酸レチノールが配合されており、毎日使用できるので初心者でも取り入れやすいでしょう。

ガウディスキン|エクラリバイブ ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
主役級成分を1本に凝縮!ビタミンA・C・7種のペプチドなどで多方面にアプローチ
■おわりに
守りのレチノールとは、パルミチン酸レチノール(レチノール誘導体)のこと。レチノールの中では作用が穏やかで安定性が高いのが特徴です。そのぶん効果は穏やかですが、肌への負担も少ないためレチノール初心者でもスキンケアに取り入れやすいでしょう。しかし、レチノールによるA反応が起こらないとは限りません。少しずつ肌を慣れさせていく、濃度の低いタイプから使用するなど、正しい使い方でスキンケアに取り入れ、理想の肌を目指しましょう。
