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2025.01.24
レチノイド反応とは?原因や対処法・初心者におすすめの製品も紹介
レチノイド反応とは、レチノールが配合された製品を肌に使用した際に見られる、赤みや皮むけなどの反応のことで、A反応とも呼ばれます。レチノールが含まれた製品の使い始めに肌にヒリヒリした痛みを感じ、ニキビのような細かいブツブツが出たら、この反応である可能性も。本記事では、レチノイド反応の原因や対処方法を解説します。レチノール初心者におすすめの製品も紹介するので、ぜひご一読ください。
レチノイド反応とは?原因や症状について解説
レチノイド反応(A反応)の原因や主な症状などの知識を身につけましょう。
■レチノイド反応はなぜ起こるのか
レチノイド反応(A反応)とは、レチノールが含まれた製品を使用し始めた際に起こる肌の炎症反応のことです。ビタミンAが不足している皮膚に対して急激にレチノールを補給することが原因だといわれています。
■レチノイド反応の主な症状と発症期間
レチノールによるレチノイド反応(A反応)の主な症状は、ヒリヒリする痛みやかゆみ、乾燥や皮むけ、赤みやニキビのような小さいブツブツの増加など。目の周りなど皮膚の薄い場所に使用してしまうと、とくに刺激を受けてしまう可能性があります。レチノイド反応はすべての人に必ず起こるものではなく、症状が出ない人がいるのも特徴です。いつ出るかも個人差がありますが、レチノール配合製品を使用して1~5日が反応の出やすい期間だといわれています。さらに、いつまで症状が出るかについても人によって異なります。基本的には1週間~1ヶ月程度でおさまることが多いので、それ以上時間が経っても良くならず「レチノール反応が治らない」と感じている場合は、使い続けるのをやめて医師に相談しましょう。
レチノイド反応が起きた際の対処法とスキンケアのポイント
レチノイド反応(A反応)が起きた際の対処法とスキンケアのポイントを確認しましょう。
■レチノイド反応の症状が出たときの対処法3つ
レチノールによるレチノイド反応(A反応)によって赤みや乾燥、皮むけといった症状が現れた場合の対処法は主に3つあります。
1つ目は、レチノールの濃度を下げる方法。最初からレチノールが高濃度で配合された製品を使用すると、肌がビタミンAを吸収できないために反応が起きやすくなる傾向があります。レチノール初心者であれば、使用する前に製品に含まれるレチノールの濃度を確認し、低濃度のものから使用しましょう。
2つ目は、レチノール配合製品を使用する頻度を、1週間に1度程度に減らす方法。補給され過ぎて吸収できていなかったビタミンAを肌が吸収する時間ができるので、炎症が良くなる可能性があります。
3つ目は、レチノール配合製品の使用を中止する方法。ひどくかゆい時や症状が長く続いている場合や血が出るほど痛む際は、別の肌トラブルの可能性があります。すぐに使用を中止して、医師に相談しましょう。
■レチノイド反応を軽減するスキンケアのポイント3つ
レチノイド反応(A反応)を軽減する可能性がある、普段からできるスキンケアのポイントは3つあります。
1つ目は、レチノール配合製品を使用する前に、保湿をしっかり行うこと。肌への刺激に配慮でき、レチノイド反応による乾燥も防ぐことができます。
2つ目は、紫外線対策。レチノールを使用すると肌が薄くなり、紫外線によるダメージを受けやすくなります。日焼け止めを使用して皮膚を日光から守りましょう。日焼け止めを塗るのを控えたい場合は、帽子や日傘を活用すると良いでしょう。
3つ目は、洗顔の回数を減らすこと。肌が敏感なときに洗顔料を使用して洗顔すると、刺激になってしまう場合があります。洗顔料を使う洗顔は1日1回にするのがおすすめ。洗顔する際にはなるべくこすらず、ぬるま湯で洗浄成分が残らないよう洗い流して、やさしくタオルで水分を拭き取ってください。
レチノールの効果と初心者におすすめの製品
ここでは、レチノールに期待できる効果と、レチノール初心者におすすめの製品を紹介します。
■レチノールの効果とは
レチノールはビタミンAの1種。医薬品でビタミンA誘導体のトレチノインとは異なり、化粧品などに含まれることも多い成分です。レチノールは、肌を滑らかに整えたり、皮脂を抑えてニキビや毛穴の黒ずみを予防したりする効果が期待できるといわれています。妊娠中、授乳中は肌が敏感になって作用が強く出てしまう場合があるため、不安や異常を感じた際はレチノールの使用を控えた方が良いでしょう。
■初心者におすすめのレチノール製品と使用方法
※画像はイメージです
「レチノイド反応が起こるのが不安」「レチノールA反応の症状が出るかも」と不安に思っているレチノール初心者におすすめの製品を5つ紹介します。Y SKIN LAB(ワイスキンラボ)で取り扱っている製品それぞれの特徴や使用方法について解説します。
ゼオスキンヘルスのスキンブライセラム0.25
ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)の「スキンブライセラム0.25」は、レチノール初心者におすすめの美容液。「スキンブライセラム」シリーズ3種類の中で、レチノール(整肌成分)の濃度が最も低く、敏感肌の人でも使用しやすいのが特徴です。洗顔などで肌を清潔にし、化粧水や乳液などを塗って、適度に肌が乾いてから適量使用しましょう。
ゼオスキン|スキンブライセラム0.25※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【レチノール初心者向け】整肌成分バクチオールも配合の肌のキメや色ムラを整える美容液
レカルカのファビラスA
Lekarka(レカルカ)の「ファビラスA(Fabulous A)」は、保湿効果が期待できる合成ボツリヌス菌ペプチド※も配合されているのが特徴の夜用美容液。レチノイド反応(A反応)の抑制が期待できる、植物由来成分のバクチオールも含まれています。レチノールを初めて使用する場合は、保湿効果が期待できる「EXクリーム(03 EX CREAM)」に数滴混ぜて使用する方法もあります。
※合成遺伝子組換オリゴペプチド-91ボツリヌス菌ポリペプチド-1
レカルカ|Fabulous A(ファビラスA)
あらゆるエイジングサインに多角的にアプローチする、ビタミンA含有美容液
レカルカ|EXクリーム(03 EX CREAM)
年齢を重ねて乾燥しがちな肌に、フレッシュなうるおいとハリを導く保湿クリーム
ガウディスキンのエクラリバイブ
GAUDISKIN®(ガウディスキン)の「エクラリバイブ」は、皮膚への刺激に配慮しながら肌を整えるパルミチン酸レチノールが配合されている美容クリーム。シミやくすみに働きかけるビタミンC※も含まれているのが特徴で、ピュアレチノール製品との併用も可能な商品です。
※ビタミンC(APPS):パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
エクラリバイブ ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
主役級成分を1本に決断!ビタミンA・C・7種のペプチドなどで多角的にアプローチ
リビジョンスキンケアのDEJナイトフェイスクリーム
Revision Skincare®(リビジョンスキンケア)の「DEJナイトフェイスクリーム(D·E·J Night face cream®)」は、レチノイド反応(A反応)をできるだけ抑えるために、マイクロカプセル化したレチノール(整肌成分)を配合しているのが特徴の夜用美容クリーム。1日1回、洗顔後に化粧水などでスキンケアをしたら、1、2プッシュ程度を夜に使用してください。
リビジョン|DEJナイトフェイスクリーム(D·E·J Night face cream®)※購入前にカウンセリングが必要です。
寝ている間に健やかな肌に導く!レチノールとバクチオール配合のナイトクリーム
エンビロンのC-クエンスセラム 1・2・3・4プラス
ENVIRON® (エンビロン)の「C-クエンスセラム 1・2・3・4プラス(C-QuenceSerum 1,2,3,4+)」は、レチノール誘導体の濃度を4段階から選べる、レチノール初心者におすすめの保湿ジェル。「C-クエンスセラム1」を2・3本使用してレチノイド反応(A反応)などの症状がなければ、濃度の高いアイテムへと徐々にステップアップすることを想定しています。
「C-クエンスセラム」は、「C-クエンスクリームプラス(C-Quence Crème Plus)」とあわせて使用することも可能です。毎日朝と夜に、洗顔・化粧水の後、適量を顔全体になじむようにのばして使用してください。
エンビロン|C-QuenceSerum1(シークエンスセラム1)
4段階のビタミンA濃度から肌の状態に合わせて選べる高保湿ジェル
エンビロン|C-Quence Crème Plus(シークエンスクリームプラス)
ビタミンA(レチノール誘導体)やさまざまな保湿成分を含んだ高保湿クリーム
■おわりに
レチノイド反応(A反応)による乾燥や皮むけ、赤みなどの症状が出た場合は、原因や対処法を知ることが大切です。Y SKIN LAB(ワイスキンラボ)では、レチノイド反応が起こるのが不安な、レチノール初心者にもおすすめできる製品を取り扱っています。オンラインカウンセリングでは、医師またはコスメ専属カウンセラーに、肌やスキンケアの悩みについて相談していただくことも可能です。この機会に、自分に合った製品を見つけて理想の肌を手に入れましょう。