友だち追加はこちらをタップ♪
2026.07.28
【医師監修】レチノールで肌が痛い・ヒリヒリする理由と対処法|我慢せず使用方法を見直そう
広島大学医学部卒業。総合診療内科勤務を経て、美容医療の第一線で活躍している先生方に師事。美容の知見やスキルを習得したのち、2023年YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)院長に就任。得意施術はボトックスやヒアルロン酸注入、カスタマイズたるみ治療など。丁寧な診察と痛みに配慮したナチュラルな施術がモットー。
「レチノールを塗り始めたら、顔が痛くてヒリヒリする……」
「水や化粧水までしみるけれど、きれいになるためには我慢したほうがいい?」
レチノールを使い始めてから赤みや痛みが現れ、不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、レチノールを使用して痛みや強いヒリつきを感じている場合、無理に我慢して使い続ける必要はありません。
レチノールを使い始めた際には、乾燥・赤み・皮むけ・ヒリつきなどの刺激症状が現れることがあります。一般に「A反応」と呼ばれることもありますが、強い痛みや腫れ、かゆみなどがある場合は、単なる刺激反応ではなく皮膚炎などの可能性もあるため注意が必要です。
刺激を感じたときは、いったん使用頻度や濃度を見直し、肌を十分に保湿することが大切です。
この記事では、医師監修のもと、レチノールで痛みやヒリつきが起こる理由から、刺激を感じたときの対処法、レチノールを再開するときのポイントまでわかりやすく解説します。
POINT
- レチノールを使用することで顔が痛い・ヒリヒリする・化粧水がしみるなど、刺激症状が起こる主な理由
- 熱感を冷ます、使用を一時中断する、低刺激な保湿ケアに切り替えるなど、痛みを感じたときに行いたい具体的な対処法
- 無理に我慢せず、痛みが引いたあとに使用頻度や濃度を段階的に調整して再開するポイント
なぜ?レチノールで肌が「痛い・ヒリヒリ・しみる」理由
レチノールを使用すると、人によっては乾燥や赤み、皮むけ、ヒリつきなどの刺激症状が現れることがあります。
まずは、なぜレチノールによってこのような症状が起こることがあるのか確認していきましょう。
レチノールによる刺激で肌が敏感になっている
レチノールは皮膚の細胞に作用し、肌のターンオーバーなどに影響を与える成分です。
使い始めや、濃度・使用頻度が肌に合っていない場合には、乾燥や赤み、皮むけ、ヒリつきなどの刺激症状が現れることがあります。
特に肌が乾燥しているときや敏感になっているときは、普段使用しているスキンケア用品でも刺激を感じる場合があります。
痛みやヒリつきが出やすいケース・タイミング
以下のような場合は、レチノールによる刺激を感じやすくなることがあります。
- レチノールを使い始めたばかり: 肌がレチノールによる刺激に慣れておらず、乾燥やヒリつきなどを感じることがあります。
- 高濃度のアイテムを使用した: 肌状態に対して濃度が高すぎる場合、刺激を感じやすくなる可能性があります。
- 肌が乾燥・敏感になっている: 肌のバリア機能が低下している状態では、刺激を感じやすくなります。
- 洗顔やクレンジングで強くこすっている: 摩擦による刺激が重なることで、赤みやヒリつきが悪化することがあります。
- ピーリングなど刺激のあるケアを併用している: 複数の刺激性のある成分を併用すると、肌への負担が大きくなる場合があります。
レチノールで痛みを感じたときに行いたい5つの対処法
レチノールを使用して強いヒリつきや痛みを感じた場合は、無理に使用を続けないことが大切です。
次のような方法で肌への刺激を減らしましょう。
1. 熱感がある場合はやさしく冷やす
肌に熱感やヒリつきがある場合は、清潔なタオルなどを使ってやさしく冷やすことで、不快感が和らぐことがあります。
保冷剤を使用する場合は直接肌に当てず、清潔なタオルなどで包んで使用しましょう。
強く押し当てたり、長時間冷やし続けたりすることは避けてください。
2. 痛みや赤みが落ち着くまでレチノールの使用を中止する
痛みや強い赤み、ヒリつきがある場合は、症状が落ち着くまでレチノールの使用をいったん中止しましょう。
「休むと効果がなくなるのでは?」と不安になるかもしれませんが、刺激を我慢して使い続ける必要はありません。
肌状態が落ち着いてから、使用頻度や濃度を見直して再開することが大切です。
3. 保湿剤を併用して刺激を抑える
肌状態が落ち着いてレチノールを再開する場合は、保湿剤を併用することで乾燥や刺激を抑えながら取り入れやすくなる場合があります。
例えば、保湿剤を塗ってからレチノールを使用するなど、肌状態に合わせて使用方法を調整する方法があります。
ただし、製品によって推奨される使用方法は異なるため、使用方法を確認したうえで取り入れましょう。
4. スキンケアを「低刺激・保湿中心」に見直す
痛みや赤みがある間は、ピーリング剤など刺激になりやすいスキンケアの併用を控えましょう。
刺激の少ない保湿剤を使用し、肌の乾燥を防ぐことが大切です。
セラミドなどの保湿成分を含むアイテムも選択肢のひとつです。
また、普段使用している化粧水や美容液でもしみる場合は、無理に使用せず、一時的にシンプルな保湿ケアへ切り替えましょう。
▼「何を使ってもしみる…」とお困りの方へ
「手持ちの保湿剤がしみる」「赤みが出ている間の正しいケアがわからない」という方のために、刺激を受けやすい時期の肌を穏やかに整える医師監修の保護ケアセットをご用意しています。
👉 【しみる肌をいたわる】A反応・刺激対策レスキューセットの詳細はこちら
5. 洗顔・クレンジング時の摩擦をできるだけ避ける
刺激を受けている肌は、洗顔やクレンジングによる摩擦でもヒリつきを感じることがあります。
洗顔料はよく泡立てて、肌を強くこすらないようやさしく洗いましょう。
すすぐ際は熱いお湯を避け、ぬるま湯を使用します。洗顔後もタオルでこすらず、やさしく押さえるように水分を拭き取ってください。
【重要】痛みが強いときは我慢せず「一度下げて、徐々に上げる」
レチノールケアで注意したいのが、「きれいになるために必要な反応だから」と考えて、痛みや強いヒリつきを我慢してしまうことです。
使用頻度や濃度を下げることは、レチノールケアの失敗ではありません。
肌状態に合わせて一度使用方法を見直し、刺激症状が落ち着いてから段階的に調整することが大切です。
【STEP 1】痛みがあるときは「一度レベルを下げる」
レチノールによる刺激を感じた場合は、まず症状が落ち着くまで使用を中止します。
再開するときは、肌状態に合わせて次のような調整を検討しましょう。
- 濃度を下げる: 高濃度の製品で刺激を感じた場合は、より低濃度の製品への変更を検討します。
- 使用頻度を下げる: 毎日使用していた場合は、使用間隔を空けて少ない頻度から再開します。
- 使用量を見直す: 製品の推奨量を確認し、必要以上に使用していないか見直します。
- 保湿ケアを併用する: 乾燥しやすい場合は、刺激の少ない保湿剤を取り入れましょう。
なお、バクチオールはレチノールやビタミンA誘導体とは異なる成分です。エイジングケア※の選択肢として使用されることがありますが、レチノールと同じ成分として扱わないよう注意しましょう。
※年齢に応じたお手入れ
【STEP 2】肌が落ち着いたら「徐々に調整する」
痛みや赤み、ヒリつきなどの刺激症状が落ち着いたら、肌状態を確認しながらレチノールを再開します。
まずは少ない頻度から始め、刺激症状がないことを確認しながら使用頻度を徐々に調整していきましょう。
高濃度の製品へ変更する場合も、一律の期間で判断するのではなく、肌状態や製品の使用方法に合わせて調整することが大切です。
痛みを我慢して高濃度の製品を使い続けるのではなく、自分の肌状態に合わせて無理なく取り入れていきましょう。
【注意】痛みが強いときに避けたいNG行為
レチノールによる刺激が強く出ているときに、さらに刺激を加えると、炎症や乾燥が悪化したり、炎症後色素沈着につながったりする可能性があります。
以下のような行為は避けましょう。
1. 「きれいになるために必要な反応」と考えて痛みを我慢する
レチノール使用中に軽度の乾燥やヒリつきが現れることはありますが、強い痛みを我慢する必要はありません。
刺激が強い場合は使用を中止し、肌状態が落ち着くのを待ちましょう。
2. 痛みを隠すために厚塗りメイクをしたり、肌を強くこすったりする
メイクやクレンジング時の摩擦によって、刺激を受けている肌にさらに負担がかかる可能性があります。
肌が敏感になっているときは、できるだけ摩擦を避けましょう。
メイク用品が沁みたり刺激を感じたりする場合は、無理に使用しないことも大切です。
3. 紫外線対策をせずに外出する
レチノールを使用しているときは、日中の紫外線対策も重要です。
特に刺激や炎症がある状態で紫外線を浴びると、炎症後色素沈着につながる可能性があります。
外出時は肌に刺激を感じにくい日焼け止めを使用し、帽子や日傘なども活用して紫外線を防ぎましょう。
レチノールの痛み・調整方法に関するよくある質問
Q1. はじめてレチノールを使う場合、どのタイミングで濃度や使用頻度を上げればいいですか?
A. 赤み・ヒリつき・皮むけなどの刺激症状がないことを確認しながら、少しずつ使用頻度を調整しましょう。
はじめから毎日使用したり、急に高濃度の製品へ変更したりするのではなく、少ない頻度から始めることが大切です。
使用頻度を増やしても問題がないことを確認してから、必要に応じて濃度の変更を検討しましょう。
製品によって適切な使用頻度は異なるため、メーカーが推奨する使用方法も確認してください。
Q2. 水や化粧水まで沁みて痛いときはどうすればいいですか?
A. レチノールの使用を中止し、沁みたり刺激を感じたりするスキンケア用品の使用もいったん控えましょう。
化粧水そのものが悪いわけではありませんが、肌が敏感になっているときは、普段問題なく使えている製品でも刺激を感じることがあります。
刺激の少ないシンプルな保湿ケアを中心にし、肌を強くこすらないよう注意してください。
強い痛みや腫れなどがある場合や、使用を中止しても症状が改善しない場合は、皮膚科への相談を検討しましょう。
Q3. 一度使用を中止したあと、どのタイミングで再開すればいいですか?
A. 痛みや赤み、ヒリつきなどの刺激症状が十分に落ち着いてから再開しましょう。
「何日休めば大丈夫」と一律に判断するのではなく、肌状態を確認することが重要です。
再開するときは、以前と同じ濃度・頻度から始めるのではなく、使用頻度を減らしたり、低濃度の製品を選んだりして肌の様子を確認しましょう。
再開後に再び強い刺激が現れる場合は使用を中止し、皮膚科医などの専門家へ相談してください。
Q4. 痛みが落ち着くまで、代わりに使えるエイジングケア※成分はありますか?
A. 刺激症状がある間は、新しいエイジングケア成分を積極的に追加するより、まずは低刺激な保湿ケアを中心にすることが大切です。
肌状態が落ち着いたあとに、低濃度のレチノールから再開したり、使用頻度を減らしたりする方法を検討しましょう。
バクチオールなど、レチノールとは異なるエイジングケア成分もありますが、どの成分でも肌に合わない可能性はあります。
新しい成分を取り入れる際も、肌状態を確認しながら使用してください。
※年齢に応じたお手入れ
Q5. レチノールによる刺激と、皮膚炎はどう見分ければいいですか?
A. 「A反応だから大丈夫」と自己判断して使い続けないことが大切です。
「自分の肌状態がA反応か分からない…」という方は、症状の度合いやお手入れの切り替えタイミングなど、迷ったときは専門スタッフにご相談ください。
👉 【無料】Y SKIN LAB公式LINEでお悩み・肌状態を相談してみる
痛みを我慢せず、自分の肌状態に合わせてレチノールを取り入れよう
レチノールを使い始めた際には、乾燥・赤み・皮むけ・ヒリつきなどの刺激症状が現れることがあります。
しかし、強い痛みを「きれいになるために必要な反応」と考えて我慢する必要はありません。
痛みや強いヒリつきがある場合はいったん使用を中止し、低刺激な保湿ケアを中心にして肌状態が落ち着くのを待ちましょう。
再開するときは、低濃度の製品や少ない使用頻度から始め、刺激症状がないことを確認しながら徐々に調整していくことが大切です。
また、強い痛みや腫れ、かゆみなどがある場合や、使用を中止しても症状が改善しない場合は、「A反応だから」と自己判断せず皮膚科へ相談してください。
👉 【ワンタップで完了】A反応対策レスキューセットの詳細・ご購入はこちら
👉 【無料】Y SKIN LAB公式LINEでお悩み相談してみる