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2026.07.29

【医師監修】レチノールで顔がかゆい・むずむずする時の対処法|掻かずにできるケアと注意点

医師監修
伊藤 やよいこ医師 (YAYOI CLINIC 院長)

広島大学医学部卒業。総合診療内科勤務を経て、美容医療の第一線で活躍している先生方に師事。美容の知見やスキルを習得したのち、2023年YAYOI CLINIC(ヤヨイクリニック)院長に就任。得意施術はボトックスやヒアルロン酸注入、カスタマイズたるみ治療など。丁寧な診察と痛みに配慮したナチュラルな施術がモットー。

「レチノールを塗り始めたら、顔全体がむずむずしてかゆい……」
「思わず掻いてしまったけれど、これってA反応?それともアレルギー?」
レチノールを使い始めてから、顔のかゆみやむずむず感が気になっている方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、かゆみが強いときは無理に我慢して使い続けず、レチノールの使用をいったん見直すことが大切です。
レチノールを使用すると、乾燥・赤み・皮むけ・ヒリつきなどとともに、かゆみを感じることがあります。一般に「A反応」と呼ばれることもありますが、強いかゆみや腫れ、湿疹、水ぶくれなどがある場合は、刺激性皮膚炎や接触皮膚炎などの可能性もあるため注意が必要です。
また、かゆいからといって強く掻いてしまうと、肌を傷つけて炎症や赤みを悪化させる可能性があります。
この記事では、医師監修のもと、レチノールでかゆみが出る理由や、かゆみを感じたときの対処法、再開するときのポイントについて詳しく解説します。

POINT

  • レチノールの使用後に顔がかゆい・むずむずする原因や起こりやすいタイミング
  • 冷やすことや、掻かないための工夫、沁みる化粧品を控えて保湿に切り替えるなど、かゆみを感じたときの具体的な対処法
  • 症状が落ち着いたあとに少ない頻度から再開するポイントや、皮膚炎との見極め方

顔がかゆい・むずむずするときの4つの対処法

レチノールを使用して強いかゆみを感じた場合は、無理に我慢して使い続けず、まず肌への刺激を減らしましょう。

1. 清潔なタオルなどでやさしく冷やす

かゆみや熱感がある場合は、清潔なタオルなどでやさしく冷やすことで、不快感が和らぐことがあります。
保冷剤を使用する場合は、直接肌に当てず、清潔なタオルなどで包んで使用してください。
長時間冷やし続けたり、強く押し当てたりすることは避けましょう。

2. 沁みる化粧品は無理に使わず、保湿中心のケアに切り替える

肌が敏感になっているときは、普段問題なく使えている化粧水や美容液でも刺激を感じることがあります。
化粧水そのものが悪いわけではありませんが、塗ったときに強く沁みたり、かゆみが増したりする場合は無理に使わないようにしましょう。
低刺激な保湿剤やワセリンなどを使い、できるだけシンプルな保湿ケアに切り替えることが大切です。

3. 強く掻かないようにし、爪を短く整える

かゆみが強いと無意識に肌を掻いてしまうことがありますが、強く掻くと皮膚を傷つけ、赤みや炎症が悪化する可能性があります。
爪を短く整え、できるだけ肌を掻いたりこすったりしないようにしましょう。
就寝中など、無意識に触ってしまいやすい方も注意が必要です。

4. 洗顔・クレンジング時の摩擦をできるだけ避ける

肌が敏感になっているときは、洗顔やクレンジング時の摩擦も刺激になります。
洗顔料はしっかり泡立て、肌を強くこすらず、やさしく洗いましょう。
すすぎは熱いお湯を避け、ぬるま湯を使用します。洗顔後もタオルでこすらず、軽く押さえるように水分を拭き取りましょう。

▼顔のかゆみ・むずむずが気になるときの「レスキューセット」
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「どんな保湿ケアを取り入れればいいのかわからない」
そんな方に向けて、Y SKIN LABでは、レチノール使用中の乾燥や刺激が気になる時期に使いやすいアイテムをまとめた「A反応対策レスキューセット」をご用意しています。

あれこれ選ぶ手間を減らして、シンプルな保湿ケアを

肌が敏感になっているときは、複数の美容成分を重ねるよりも、刺激をできるだけ減らし、シンプルな保湿ケアへ切り替えることが大切です。
「何を使えばいいかわからない」「いろいろ買い揃えるのが大変」という方でも、必要な保湿アイテムをまとめて取り入れやすいセットです。

レスキューセットの3つのポイント

  • 低刺激・高保湿を意識したアイテムを厳選: 乾燥しやすくデリケートになった肌を保湿し、水分の蒸発を防ぐケアをサポートします。
  • 摩擦を抑えたスキンケアを取り入れやすい: 泡洗顔や保湿クリームなど、肌を強くこすらず使いやすいアイテムをまとめています。
  • アイテム選びに迷いにくい: レチノール使用中の乾燥や刺激が気になる時期のスキンケアを、シンプルに見直したい方に取り入れやすい内容です。

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なぜ?レチノールで「顔がかゆい・むずむずする」理由

レチノールは皮膚の細胞に作用し、肌のターンオーバーなどに影響を与える成分です。
使い始めや、濃度・使用頻度が肌に合っていない場合には、乾燥・赤み・皮むけ・ヒリつきなどの刺激症状が現れることがあります。
肌が乾燥して敏感になっていると、普段は気にならない髪の毛やマスクなどの軽い接触でも、むずむず感やかゆみを感じやすくなる場合があります。
かゆみを感じやすいケース・タイミング
次のような場合は、レチノールによる刺激を感じやすくなることがあります。

  • レチノールを使い始めたばかり
  • 使用頻度や濃度を上げたあと
  • 肌が乾燥しているとき
  • 季節の変わり目や空調などで乾燥しやすい環境にいるとき
  • もともと肌が敏感な方
  • ピーリング剤など刺激になりやすいスキンケアを併用しているとき

かゆみが出ている時に使えるおすすめの保湿ケア商品

▶エムディア|EGF リニューローション

エムディア|EGF リニューローション
M-Dear (エムディア)

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¥7,150 税込

▶ワイコ ナリシングクリーム

保湿ナリシングクリーム | WiQo(ワイコ)
WiQo (ワイコ)

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乾燥肌や施術後にも!皮脂膜に働きかけ、肌荒れを防ぐ保湿クリーム

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▶レカルカ モイストバリアリペアミスト

レカルカ|DREXモイストバリアリペアミスト
Lekarka (レカルカ)

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▶ラロッシュポゼ シカプラスリペアクリーム

ラ ロッシュ ポゼ|シカプラスト リペアクリーム B5+
LA ROCHE-POSAY (ラ ロッシュ ポゼ)

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リビジョン|DEJフェイスクリーム(D·E·J face cream®)
Revision Skincare® (リビジョンスキンケア)

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表皮と真皮の境界部分(DEJ)にアプローチ!2種類のペプチドがハリを与える美容クリーム

¥20,900 税込

「A反応」と皮膚炎は自己判断しない

レチノールを使い始めた際には、乾燥・軽度の赤み・皮むけ・ヒリつきなどが現れることがあります。強いかゆみや湿疹、水ぶくれがある場合は無理をせず中止しましょう。

▼「掻いてしまって赤くなった…」「これってアレルギー?」と迷ったら
ご自身の肌状態が「一時的な刺激」なのか「お休みすべき状態」なのか不安なときは、一人で抱え込まずご相談ください。

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かゆみが出たときの「3ステップケア」

レチノールによるかゆみが気になるときは、無理に肌を慣らそうとするのではなく、一度使用方法を見直すことが大切です。

【STEP 1】強いかゆみがある場合はいったん使用を中止する

かゆみや赤みが強いときは、まずレチノールの使用をいったん中止しましょう。
かゆみがある状態で使用を続けると、刺激がさらに強くなる場合があります。
肌が落ち着くまでは、刺激の少ない保湿ケアを中心にしてください。

【STEP 2】保湿を中心としたシンプルなスキンケアにする

レチノールを中止している間は、新たな美容成分を追加するよりも、刺激をできるだけ減らして肌を保湿することを優先します。
セラミドなどの保湿成分を含む製品やワセリンなども選択肢です。
化粧水や美容液などで刺激を感じる場合は、無理にすべての工程を続ける必要はありません。
肌状態に合わせてシンプルなケアへ切り替えましょう。

【STEP 3】肌が落ち着いたら少ない頻度から再開する

かゆみや赤み、ヒリつきなどが十分に落ち着いたら、レチノールの再開を検討します。
再開するときは、以前と同じ使用頻度や濃度にすぐ戻すのではなく、少ない頻度から始めましょう。
製品によって推奨される使用量や頻度は異なるため、使用方法を確認しながら調整してください。
再開後に再び強いかゆみが出た場合は使用を中止し、必要に応じて皮膚科などへ相談しましょう。

レチノールのかゆみ・使い方に関するよくある質問

Q1. かゆみが強いとき、レチノールはすぐに使用をやめたほうがいいですか?

A. 強いかゆみがある場合は、無理に使用を続けず、いったん中止しましょう。
「A反応だから慣れるまで続けよう」と自己判断するのではなく、かゆみや赤みなどの症状が落ち着くのを待つことが大切です。
肌状態が落ち着いたあと、少ない頻度や低濃度の製品から再開する方法を検討しましょう。

Q2. 掻いて赤くなってしまったときは、どうケアすればいいですか?

A. 強く掻くと皮膚を傷つけ、炎症や赤みが悪化することがあります。
まずはレチノールや刺激になりやすいスキンケアの使用を中止し、できるだけ触らないようにしましょう。
熱感やかゆみがある場合は清潔なタオルなどでやさしく冷やし、刺激の少ない保湿剤やワセリンなどで保護します。
赤みやかゆみが強い場合や、症状が悪化している場合は皮膚科を受診してください。

Q3. かゆみが出にくいレチノールや代替成分はありますか?

A. かゆみや赤みが出ている間は、新しいエイジングケア※成分を追加するより、まず低刺激な保湿ケアを優先しましょう。
肌状態が落ち着いたあと、低濃度のレチノールへ変更したり、使用頻度を減らしたりする方法を検討します。
バクチオールなど、レチノールとは異なるエイジングケア成分もありますが、バクチオールはビタミンA誘導体ではありません。
また、どの成分でも肌に合わない可能性はあるため、使用する際は肌状態を確認しながら取り入れましょう。
※年齢に応じたお手入れ

Q4. いつからレチノールを毎日使えるようになりますか?

A. 毎日使用すること自体をゴールにする必要はありません。
使用頻度は、肌状態や製品によって異なります。
かゆみ・赤み・皮むけなどの刺激症状が十分に落ち着いていることを確認してから、製品の推奨使用方法に沿って少しずつ頻度を調整しましょう。
刺激なく使えている場合でも、必ず毎日使用しなければならないわけではありません。

Q5. かゆみが出ているとき、メイクや日焼け止めはどうすればいいですか?

A. 肌に刺激を感じにくいものを選び、できるだけ摩擦を避けましょう。
レチノール使用中は日中の紫外線対策も大切です。
日焼け止めを使用して沁みたり刺激を感じたりする場合は、無理に同じ製品を使い続けず、肌に合うものへの変更を検討しましょう。
メイクも厚塗りや強い摩擦を避け、肌に刺激を感じる場合は使用を控えることも選択肢です。

Q6. 目元や首元だけが特にかゆいのですが、部分的に使うのをやめてもいいですか?

A. はい。かゆみや刺激を感じる部位への使用はいったん控えましょう。
目元や首元などは、顔のほかの部位に比べて刺激を感じやすいことがあります。
顔全体では問題なく使用できても、特定の部位だけ刺激が出るケースもあります。
製品によっては目元・首元への使用を推奨していない場合もあるため、使用可能な部位も確認してください。

Q7. レスキューセットを使いながら、いつからレチノールを再開できますか?

A. かゆみや赤み、ヒリつきなどの刺激症状が十分に落ち着いてから再開を検討しましょう。
「何日経ったら再開」と一律に決めるのではなく、肌状態を確認することが大切です。
再開するときは、少ない頻度や低濃度の製品から始め、肌の様子を確認してください。
再開後に強いかゆみが再び出た場合は使用を中止しましょう。

かゆみを我慢せず、レチノールの使い方を見直そう

レチノールを使用すると、乾燥・赤み・皮むけなどとともに、かゆみやむずむず感が現れることがあります。
ただし、強いかゆみを「正常なA反応だから」と考えて我慢する必要はありません。
かゆみが強い場合はいったんレチノールの使用を中止し、刺激の少ない保湿ケアを中心に肌状態が落ち着くのを待ちましょう。
また、強く掻くと肌を傷つけて炎症が悪化する可能性があるため、できるだけ肌をこすったり掻いたりしないことも大切です。
強い腫れや湿疹、水ぶくれがある場合や、使用を中止しても症状が改善しない場合は、皮膚科への相談を検討してください。

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