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2025.01.22
レチノールで生じるA反応とは?皮むけの対処法もご紹介
レチノールは、A反応と呼ばれる皮むけや赤みを生じさせることのある成分です。シミや乾燥小ジワなどさまざまな肌悩みにアプローチに期待する一方、製品選びやA反応への不安がある方も多いのでは?今回は、レチノールの基本知識やA反応の特徴、対処法を詳しく解説。Y SKIN LABで取扱いのあるおすすめのレチノール製品や、A反応が生じたときでも使用できる製品をご紹介します。レチノールの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
レチノールとは?
レチノールは、ビタミンAの一種。ビタミンAは、油に溶けやすい性質を持ち、皮膚や粘膜を健やかに保ったり抵抗力を高めたりする働きがあります。体内で合成できない成分であるため、美肌効果を期待する場合はスキンケアによって外側から補う必要があります。
■レチノールの効果とは?
※画像はイメージです
レチノールには、抗酸化作用や肌のターンオーバーを促進する働きがあるとされています。これらの作用により、シミやニキビなどさまざまな肌悩みのケアに効果が期待できるでしょう。コラーゲンやヒアルロン酸の生成をサポートするため、肌にハリや弾力をもたらし健康的な肌に導いてくれます。また、皮脂の分泌を抑える働きもあるため、過剰な皮脂によって生じるニキビへの予防にもつながるでしょう。ただし、レチノール使用初期には“A反応”といわれる肌への刺激が生じる可能性があり、その点は理解が必要です。
■レチノール配合のドクターズコスメの特徴
ドクターズコスメは医師や専門家監修のもと開発された化粧品のこと。一般的な化粧品とは成分濃度や使い方が異なり、肌悩みにしっかりとアプローチできるのが特徴です。とくにレチノールを含む製品では、A反応を軽減する保湿成分や肌荒れを防ぐ成分が含まれているものが多く、刺激に配慮しながらも高い効果を期待できるアイテムが豊富です。また、医師から使用方法や製品選びについてアドバイスを受けられるため、安心感があるといえるでしょう。
A反応って何?レチノール使用初期の肌変化と向き合う方法
ここからは、レチノール使用時に起こる反応について、その原因と対策について解説します。
■レチノールが肌に起こす作用:A反応の正体
レチノールによるA反応(レチノイド反応)とは、レチノール使用初期に見られる一時的な肌トラブルのことです。具体的には、赤みや乾燥、皮むけ、ヒリヒリ感、小さなブツブツなど。ビタミンA不足の肌にレチノールを使うと、吸収しきれなかったビタミンAが刺激となって症状が起こるといわれています。個人差があるため、中にはA反応が出ない人も。A反応は数週間続くこともあり、肌がレチノールに適応することで、徐々に治まっていきます。赤みや皮むけなどの症状がひどい場合やいつまでも治らない場合は、個人の判断で使い続けるのは止めて医師に相談するようにしましょう。
■レチノール配合アイテムの使い方!初心者が注意すべきポイントとは
レチノールは、製品によって配合濃度が異なります。初心者がレチノールを使用する際には、医療機関で購入できる低濃度の製品を使用するようにしましょう。肌への刺激やA反応が気になる方は、使用前にパッチテストを行うのがおすすめ。口や目の周り、フェイスラインなどの皮膚の薄い箇所は量を控えめにするのもポイントです。
また、レチノール使用中は、肌が紫外線などの刺激に対してデリケートな状態になります。日中は必ず日焼け止めを塗るようにし、日傘や帽子などでしっかりとUVケアをするようにしてください。さらに、肌が乾燥しやすい状態になるため、レチノール使用後は保湿を十分に行うことも大切です。
■A反応を和らげるスキンケアテクニック
レチノールのA反応によって皮剥けや乾燥などが生じると、「いつまで続くの?」と不安になるかもしれません。A反応を軽減するには、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。また、肌が乾燥しやすい状態になるため、保湿を徹底することが重要です。セラミドやヒアルロン酸などが配合されたクリームや化粧水を使用することで、保湿効果が期待できます。また、最初はレチノール濃度の低いアイテムから使用して肌を慣らし、徐々にステップアップしていくことをおすすめします。
レチノールでA反応が出たらおすすめのドクターズコスメ2選
レチノールのA反応によって皮むけや肌がヒリヒリしたら、どんなスキンケアをすれば良いのか悩んでしまう方も多いでしょう。ここからはA反応が生じたときでも使用しやすいアイテムを2つご紹介します。
■ガウディスキン|スムースクレンズ
GAUDISKIN®(ガウディスキン)の「スムースクレンズ」は、アミノ酸系の弱酸性洗顔料です。摩擦によって生じる刺激に配慮し、なめらかな洗い上がりを実現。ダブル洗顔をしても肌がつっぱりにくく、しっとりとした仕上がりを好む方に適しています。美容医療の治療中やA反応が生じているときなど、肌が敏感な状態でも使用しやすいアイテムです。
スムースクレンズ ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
少ない摩擦でしっとり滑らかな洗い上がりを実現したアミノ酸系弱酸性洗顔料
■ガウディスキン|インナーモイストTAローション(医薬部外品)
「インナーモイストTAローション(INNER MOIST TA LOTION)」は、美白有効成分のトラネキサム酸を配合したローション。メラニンの生成を抑えて、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。トラネキサム酸に加えて肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kを配合しており、高濃度のレチノールや医薬品のトレチノインとも併用が可能です。
インナーモイストTAローション(医薬部外品) ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
美白有効成分「トラネキサム酸」配合!角質層のすみずみまで保湿する高浸透性化粧水
■ゼオスキンヘルス|スキンブライセラム0.25
ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)の「スキンブライセラム0.25」は、整肌成分のレチノールを0.25%配合した美容液。また“次世代レチノール”とも評される整肌成分のバクチオールも配合。レチノールよりもマイルドなため、A反応による皮むけや乾燥が気になる方でも取り入れやすいでしょう。ゼオスキンヘルスの中では低濃度のためレチノール初心者にもおすすめです。肌をなめらかに整え、キメの整った若々しい肌へと導いてくれます。レチノールが0.5%配合された「スキンブライセラム0.5」も展開されているため、肌の状態を見ながら徐々に調節することが可能です。
ゼオスキン|スキンブライセラム0.25※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【レチノール初心者向け】整肌成分バクチオールも配合の肌のキメや色ムラを整える美容液
ゼオスキン|スキンブライセラム0.5 ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【レチノール経験者向け】肌のターンオーバーにアプローチしてキメや色ムラを整える美容液
■ガウディスキン|デュアルレチノライト
「デュアルレチノライト」は、中濃度のレチノール(整肌成分)が配合されたクリームです。攻めのピュアレチノールと守りのパルミチン酸レチノールを配合。レチノールの濃度は、同シリーズの「デュアルレチノプラス」の約半量に抑えられており、幅広い肌質の方が使用しやすいアイテムです。A反応の刺激に配慮した設計のため、長期使用にも適しています。低濃度レチノール製品を問題なく使用できた方のステップアップアイテムとしてもおすすめ。
デュアルレチノライト ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
肌のバランスを整える2種類のレチノールを中濃度配合したクリーム
ガウディスキン デュアルレチノプラス ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
2種類のレチノールを配合!ビタミンA反応に配慮した医療機関専売の美容クリーム
■エンビロン|モイスチャージェル1
ENVIRON®(エンビロン)の「モイスチャージェル1(MOISTURE GEL 1)」は、紫外線によるダメージを受けた肌を健やかに整える保湿ジェル。レチノール※1の他、ビタミンC※2やビタミンE※3など7種類の整肌・保湿成分を配合。低濃度のレチノールを配合していることから、初めてレチノールを使用する方に向けたアイテムです。肌がレチノールに慣れてきたら「モイスチャージェル2(MOISTURE GEL 2)」にステップアップすることもできます。
※1パルミチン酸レチノール
※2VCIP:テトラヘキシルデカ酸アスコルビル
※3トコフェロール
エンビロン|MOISTURE GEL 1(モイスチャージェル1)
紫外線ダメージを受けた肌にアプローチ!健やかでうるおう肌へと導く保湿ジェル
■おわりに
レチノールは、肌にハリやツヤをもたらすのに効果的な成分です。しかし初めて使用する場合には、A反応という皮剥けや赤みといった症状が生じることも。これらは一時的なもので、保湿での対処や徐々に濃度をステップアップしていくことで軽減できます。ドクターズコスメを数多く取り扱うワイスキンラボには、初心者でも試しやすい製品がそろっております。専門スタッフによるサポートやカウンセリングも可能なので、レチノール配合アイテムをご検討の方は一度ご相談ください。