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2025.05.27
レチノールによる肌荒れ中の対処法は?A反応の症状や正しい使い方など解説

レチノールによる肌荒れ中の対処法を解説します。肌にハリや弾力をもたらすレチノール。その効果の高さから、多くのスキンケア製品で使用されています。しかしレチノール配合の製品を使用すると、A反応という肌トラブルが現れることがあるのも特徴です。この記事ではA反応の主な症状や対処法について解説。適切な使用方法も合わせて紹介するので、レチノール製品を検討中の方は、ぜひお役立てください。
レチノールとは?美容業界で注目される成分の基礎知識

※画像はイメージです
POINT
- レチノールとはビタミンAの一種のこと
- 体内では生成されないので、食事などで取り入れる必要がある
レチノールとは、ビタミンAの一種。ビタミンAは油に溶けやすい性質を持ち、皮膚を健康に保つ、体の抵抗力を高めるなどの効果があるといわれています。体内では生成されないため、食事やスキンケアから取り入れることが重要です。また肌への効果も期待でき、弾力を与える、肌荒れを予防するといった働きがあります。肌への効果を求めている場合は、レチノール配合のスキンケア製品を取り入れると良いでしょう。
レチノール使用時に起こりうる肌荒れ(A反応)について
レチノール配合の製品を使用していると、A反応と呼ばれる肌荒れを引き起こしてしまう可能性があります。「使用をやめたほうがいいのでは?」と思う方も多いですが、A反応の正しい症状を確認することで、不安を軽減できるでしょう。ここからは、A反応の特徴を解説します。
POINT
- A反応とはビタミンAによって起こる肌トラブルのこと
- A反応は乾燥や皮剥け、肌の赤みといった症状が多い
■A反応とは?
A反応とは、レチノールを配合した製品を使用すると現れる一時的な肌荒れのこと。ビタミンAによって肌が生まれ変わるサイクルに変化が生じることで起こります。
レチノールによるA反応はいつ出るのかというと、使用を開始してから数日~1週間ほどが目安。ただし、レチノール製品を使用したからといって必ず生じるものではありません。レチノール製品の使用状況や、肌の状態によって出やすいタイミングは異なります。
■A反応の主な症状
レチノールによる肌荒れ中のトラブルとして、目の周りや頬の赤み、乾燥や皮剥け、ヒリヒリとした痛みやかゆみといった症状が見られます。また細かいブツブツとした症状が出る場合もあるので「ニキビが悪化した」と不安になる方もいるでしょう。
レチノールによるA反応が現れると、使い続けることをためらってしまうかもしれませんが、肌がビタミンAに慣れてくると自然に治まることがほとんどなため、過度な心配はいりません。個人差はありますが、長くとも1ヶ月程度で治まる場合がほとんどです。肌トラブルが一向に改善しない場合は、A反応ではない可能性が考えられるので、医療機関を受診しましょう。
レチノールによる肌荒れを防ぐ正しい使用方法
レチノールによるA反応はできるだけ最小限に抑えたいところ。ここからは、肌荒れを防ぐ正しい使用方法を解説します。
POINT
- レチノール使用開始前は、パッチテストで自分の肌に合うか確認する
- 週に1~2回の頻度で、低濃度のアイテムから使用する
- レチノールには、相性が悪い成分が存在する
■初心者向けレチノール導入ステップ
レチノールによるA反応は、使い始めに現れることが多いようです。肌への刺激があるので様子を見ながら使用することが重要です。初めて使用する場合は、パッチテストで自分の肌に合うか確認すると良いでしょう。
またレチノール製品は、夜の使用がおすすめ。レチノールは紫外線を浴びると分解される性質にあるため、日中の使用は効果が薄まるといわれています。加えてレチノールを使用すると肌が敏感になり、刺激が強まる可能性も懸念されます。そのため紫外線に左右されない夜の使用がおすすめです。
■適切な濃度と使用頻度
初めてレチノール製品を使用する場合は、低濃度のアイテムを選びましょう。いきなり高濃度のアイテムを使用すると肌がビタミンAに過剰に反応し、強いA反応を引き起こす可能性があります。また、肌への刺激を抑えるために使用頻度は週1~2回を目安に開始することがおすすめです。肌がビタミンAに慣れてきてから徐々に使用頻度を増やしていくと、A反応による肌荒れを抑えることができるでしょう。
■レチノール製品と他のスキンケアとの組み合わせ方
レチノールを使用する際は、ピーリング成分が配合されたアイテムの使用に注意しましょう。ふき取りや洗顔によるピーリングは肌の古い角質を取り除く効果が期待できます。しかしレチノールにも同じような作用があるため、併用すると肌を過剰に刺激する可能性も。肌トラブルを招く恐れがあるので、併用は控えましょう。
他にもビタミンCやハイドロキノンなど、併用はできるものの使用に気をつけた方が良い成分があるので、心配な方は医師に相談することをおすすめします。
レチノールによる肌荒れ(A反応)への対処法
ここからは、レチノールによる肌荒れ中の対処法を解説します。A反応が出たときの使用頻度の調整や、保湿クリームの併用など項目ごとに見ていきましょう。
POINT
- レチノールによる肌荒れ中は、使用頻度を減らして様子を見る
- 肌の乾燥を防ぐため、入念な保湿を心がける
- A反応が出た際は、皮膚科に相談することも検討する
■使用頻度を調整する
レチノールによる肌荒れ中の対処法として、使用頻度を減らすことをおすすめします。使用頻度を落とすことで肌を休ませ、A反応を抑えることにつながります。
しかし、レチノールによるA反応は決して悪いものではありません。A反応は肌が正常に機能している途中経過なので、様子を見ながら使用頻度を調整していくことがポイントです。
■保湿剤を併用する
レチノールによる肌荒れ中は、肌が敏感になっているため、入念な保湿ケアが心がけましょう。とくに洗顔後や入浴後の肌は乾燥しやすい状態にあるため、A反応を抑えるためにも保湿を徹底することが重要です。セラミドやヒアルロン酸など、保湿効果が高い成分が配合されたスキンケア製品を取り入れてみましょう。
■症状が気になるときは皮膚科に相談を
レチノールによる肌荒れ中は、さまざまなトラブルが発生するため心配になる方もいるでしょう。使い続けることで肌が順応し、次第にA反応は落ち着きますが、肌荒れが長期間続く場合は他の原因が考えられるため、医療機関の受診をおすすめします。皮膚科や美容クリニックで医師からアドバイスを受けることで、不安を軽減できるでしょう。
■おわりに
レチノールによるA反応の症状や対処法を解説しました。肌荒れ中はレチノールの使用を継続して良いのか不安に思うかもしれません。しかしA反応は、肌のサイクルが整い始めている証拠。根気強く使い続けることが重要です。紹介した正しい使用方法などを参考に、理想の肌へ近づきましょう。Y SKIN LAB(ワイスキンラボ)では、レチノール配合のアイテムを多数取り扱っています。オンラインカウンセリングも可能なので、お気軽にご相談ください。

ZO®SKIN HEALTH ゼオスキンヘルス
ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)は、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジにより創設された医療機関専売コスメブランドです。35年以上のスキンケア分野の研究から、スキンケア専門医の指導のもと効果的なケアプログラムを行う「Zo Skin Health Circle(ゼオスキンヘルスサークル) 」という新たな枠組みを生み出したオバジ氏。ゼオスキンヘルスは、オバジ医師の研究に基づき創設されました。 健やかで美しい肌を保つには、科学の力を利用すべきというのがゼオスキンヘルスの考え方。肌にもともと備わっている角質保持の体力改善を目的に、一人ひとりの肌に合わせて使用するアイテムをカスタマイズし、局所的なケアではなく真に美しい健やかな肌へと導きます。
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『ガウディスキン』は、原価という縛りのない、医療の現場から生まれたスキンケアブランドです。日本人の肌質に合わせたビタミンA製品などを、医療機関専売で展開しています。効果の実感が得られ、有効成分を生かすバランスにこだわった製品づくりが特徴。できるだけ少ないアイテム数でケアが行えるよう、計算された製品が揃っています。 また、見た目の美しさだけでなく、肌の機能・コンディションにも着目。幅広い濃度のビタミンA製品が開発されているため、ビタミンA反応が気になる方でも選びやすい製品です。日本品質・日本プライドを大切に「日本人にとっての考えうる最良」を形にしているブランドです。
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