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2025.02.26
セラピューティックプログラムのやり方は?気になる疑問にもお答え

セラピューティックプログラムのやり方を解説します。美容に関心を持つ方の間で今や定番のスキンケアブランドとなっているゼオスキンヘルス。ゼオスキンヘルスにはそれぞれの肌悩みに合わせて選択できる4つのプログラムが用意されていますが、今回はその中からセラピューティックプログラムについて解説します。正しいやり方やそれぞれのステップにおけるおすすめアイテムもご紹介。一時中断できるか、失敗したらどうなるのかなど気になる疑問にもお答えするので、ぜひお役立てください。
ゼオスキンヘルスのセラピューティックプログラムの概要とやり方

■セラピューティックプログラムとは?
ゼオスキンヘルスは、長年スキンヘルス科学の研究に携わってきた皮膚科医ゼイン・オバジ氏によって開発されたスキンケアブランド。洗顔料や化粧水、美容液、ボディケアまで豊富なラインナップで、一人ひとりの肌状態にあったアイテムを使用して独自のプログラムを組める点が特徴です。
ゼオスキンヘルスには、GSR®、ファンダメンタルファイブ、セラピューティックプログラム、症例別プログラムの4つのプログラムが用意されており、自身の肌の状態や理想の肌に適したプログラムで美肌を目指すことができます。
その中のセラピューティックプログラムは、ハイドロキノンやレチノールを配合したスキンケアアイテムと処方薬のトレチノインを使用し、健やかな美肌を目指すプログラム。3~4ヶ月ほどかけて治療を行うことで、ニキビなどの肌トラブルを軽減させたり、乾燥による毛穴の開き・小ジワなどが目立ちにくいみずみずしい肌に導いたりする効果が期待できます。しかし、ハイドロキノンが配合された化粧品やトレチノインを使用することで、皮むけや赤みなどの副反応があらわれることも。プログラムを開始する前に必ず医師に相談のうえ、指示に従いましょう。
■セラピューティックプログラムのやり方
セラピューティックプログラムの基本的なやり方は、洗顔のあと化粧水で肌を整え、ハイドロキノンを含む美容クリームを塗布し、日焼け止めを使用するというもの。ただし、朝と夜で使用するアイテムが少し異なります。
朝:洗顔―化粧水―「ミラミン」―日焼け止め
夜:クレンジング・洗顔―化粧水―「ミラミックス」+トレチノイン
このほか、肌の状態に合わせて保湿クリームなどを使用する場合もあります。使用するアイテムや使用量は医師の指示に従いましょう。
セラピューティックプログラムの3つのプロセス

ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラムは、12~18週間程度の時間をかけて治療を行うプログラム。その期間は3つのプロセスに分けられます。それぞれの期間の特徴をチェックしていきましょう。
■反応期
セラピューティックプログラムを始めた初めの4~6週間は、反応期と呼ばれています。この期間は、ハイドロキノンやトレチノインなどの成分に肌を慣らす期間であり、成分の刺激に慣れていない方や成分の濃度を上げた場合は、皮むけや赤み、ひりつき、かゆみなどの副反応があらわれることがあります。使用を続けることで症状は緩和されますが、あまりに症状が強い場合や改善が見られない場合は一旦プログラムを中断し、医師の診察を受けましょう。
■耐久期
次の4~6週目にあたる耐久期は、肌がハイドロキノンやトレチノインの刺激に慣れ、皮むけや赤みなどの症状が落ち着き始める期間。この頃から肌のハリやツヤ、乾燥による毛穴の目立ちや小ジワなどの改善の効果を感じる方も多いでしょう。引き続き保湿ケアを入念に行い、美肌を目指しましょう。
■完成期
プログラムの3段階目は完成期と呼ばれ、耐久期のあとの4~6週目にあたります。肌トラブルを感じにくくキメが整った若々しい肌を手に入れ、プログラム開始前との違いを実感する方も多いでしょう。完成期は、美しい肌を保てるよう適切なスキンケアを行うことが大切です。
ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラムに必要なもの
ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラムの基本は、クレンジング・洗顔、化粧水、美容クリーム、UVケアの4ステップ。ここからは、ステップごとに選択可能なスキンケアアイテムをご紹介します。
■クレンジング・洗顔料
クレンジング・洗顔料は以下の3つから選択可能です。
商品名 | 商品の特徴 |
---|---|
ハイドレーティングクレンザー | クリームタイプの洗顔料。保湿成分配合で、洗顔後も肌がつっぱらずしっとりとした洗い上がりが特徴です。 |
ジェントルクレンザー | ジェルタイプの洗顔料。さっぱりとした使い心地で、肌にうるおいを残しながらもしっかりとメイクを落とします。 |
エクスフォリエーティングクレンザー | ジェルタイプの洗顔料。不要な角質と油分をオフし、健やかな肌に導きます。 |
これらの洗顔料は、朝・晩の2回使用可能です。それぞれ洗い上がりが異なるため、好みの洗い上がりのものを選択すると良いでしょう。

ゼオスキン|ハイドレーティングクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【普通肌~乾燥肌向け】肌のうるおいを保ちながらしっとりと洗い上げるクリームタイプの洗顔料

ゼオスキン|ジェントルクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【オールスキン向け】植物エキス配合で洗い上がりさっぱり!クレンジングもできるジェル洗顔料

ゼオスキン|エクスフォリエーティングクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【普通肌~脂性肌向け】W洗顔不要!角質ケアも叶うさっぱりとした洗い上がりのスクラブ洗顔料
■化粧水
朝・晩の洗顔後の化粧水には「バランサートナー」を使用します。角質柔軟成分としてグリコール酸、整肌成分としてヒアルロン酸Na、PCA-Naなどを配合。クレンジングおよび洗顔後に使用することで、肌にうるおいを与え、健やかな肌に導きます。ハマメリス水により肌荒れを防止する効果も期待できます。

ゼオスキン|バランサートナー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
pHを弱酸性に調整し肌の土台を作る!ゼオスキンヘルス唯一の角質ケア化粧水(トナー)
■美容クリーム
美容クリームは「ミラミン」と「ミラミックス」の2つです。
商品名 | 商品の特徴 |
---|---|
ミラミン | ハイドロキノンを4%配合しており、メラニンの生成を抑え、くすみを改善する効果が期待できます。朝・晩の2回使用可能。 |
ミラミックス | ハイドロキノンを4%配合。トレチノインと混ぜて使用することが前提の商品設計が特徴的。使用は夜の1回だけに留めましょう。 |
この2つは、休薬期間が設けられているアイテムなので、使用する期間については必ず医師の指示に従いましょう。

ゼオスキン|ミラミン ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
透明感のある明るい肌印象へ導く、ハイドロキノンを配合した美容液

ゼオスキン|ミラミックス ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
ハイドロキノンを配合。処方薬トレチノインと併用し明るい肌印象へと導くクリーム
■UVケア
セラピューティックプログラム中はとくに肌が敏感になりやすく、日焼けによる肌荒れなどのトラブルが起きやすいため、入念なUVケアが必須です。UVケアは以下の2つから選びましょう。
商品名 | 商品の特徴 |
---|---|
BSサンスクリーン SPF50 | 乾燥肌や治療を受けたあとの敏感な肌にも使いやすい刺激に配慮した処方。かるくストレスフリーな使用感も魅力です。 |
サンスクリーン プラスプライマー | 肌のうるおいを補い保ちなめらかな肌に整えながら、日焼けによるダメージを防ぎます。化粧下地としても使用可能です。 |
ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラムに関するFAQ

ここでは、ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラムについての疑問にお答えします。
■セラピューティックプログラムが終わったらどうなる?
ゼオスキンヘルスセラピューティックプログラム後の期間は移行期・維持期と言われ、プログラムによって手に入れた美しい肌を維持する期間に入ります。プログラムが終了したあとは、ゼオスキンヘルスのスキンケアアイテムの使用を中断することも可能です。しかし、急に通常のスキンケアに切りかえると肌の状態が後戻りしてしまうおそれもあります。ゼオスキンヘルスのほかのプログラムを試しながら徐々にスキンケアを変える、もしくは徐々にハイドロキノンやトレチノインの使用量を減らしていく(テーパリング)と良いでしょう。
■セラピューティックプログラムは失敗する?
セラピューティックプログラムで失敗したと感じる原因として多く挙げられるのが、自分の肌に合わないスキンケアアイテムを使用しているケース。ゼオスキンヘルスのスキンケアアイテムを購入する際には、医師によるカウンセリングが必要です。しかし手軽だからという理由でカウンセリングを受けずに大手通販サイトなどで流通しているものを購入する方もいるようです。きちんと医師に肌の状態を判断してもらったうえで、適切なアイテムを使用するようにしましょう。使用する頻度や適量を守り、保湿やUVケアなどを入念にすることも大切です。
■セラピューティックプログラムは一時中断できる?
セラピューティックプログラムの反応期は、赤みや皮むけ、ニキビなどの副反応が強くあらわれることも。大事な予定などがかぶってしまった際は、一時中断して反応を和らげることが可能です。また、反応期の副反応が気になり1ヶ月だけなど途中で中断したい場合は、トレチノインやレチノールが高濃度に配合されたアイテムの使用を一時的にやめ、そのほかのアイテムについては使用を継続することが推奨されます。
■セラピューティックプログラムの2回目はいつから始めても良い?
2回目のセラピューティックプログラムを開始する際は、前回のプログラム終了後から少なくとも数ヶ月空けるようにしましょう。ハイドロキノンを含む「ミラミン」と「ミラミックス」には休薬期間が設けられており、長期間連続して使用できません。医師に肌の状態を診てもらったうえで2回目のプログラムの開始時期を決めるようにしましょう。
■おわりに
ニキビや乾燥による毛穴や小ジワが目立ちにくく、ハリのある肌へ導く効果が期待できるゼオスキンヘルスのセラピューティックプログラム。美肌を目指したい方にとっては魅力的なプログラムですが、そのやり方はきちんと医師の指示に従うことが大切です。この記事を参考に、セラピューティックプログラムで理想の肌に近づきましょう。
