友だち追加はこちらをタップ♪
2025.02.27
セラピューティックトレチノインの適切な使用量と効果的な使用方法

セラピューティックで使用するトレチノインの量は、その効果に影響を与えます。セラピューティックとは、シミやくすみ、ニキビなど、さまざまな肌トラブルにアプローチすることから、今注目を集める治療プログラムです。この記事では、セラピューティックで使用するトレチノインの特徴や効果、初心者向けの使用方法などを詳しく解説します。肌質や症状に応じたトレチノインの使用量、注意点などもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
セラピューティック|トレチノインとは

まずは、セラピューティックプログラムで処方されるトレチノインの特徴や効果、気になるトレチノインの使用量を見ていきましょう。
■トレチノインの特徴と効果
トレチノインは、セラピューティックプログラムを行う際に処方される“ビタミンA誘導体”の一種です。トレチノインは、肌のターンオーバーを促すことで、古い角質を取り除き新しい肌を生成するのに役立ちます。これにより、シミや肝斑の改善が望め、毛穴の詰まりやニキビの発生を抑える働きも。さらに、コラーゲン生成を助けることで、シワや毛穴のたるみの改善も期待できます。
■セラピューティック初心者におすすめのトレチノイン開始量
トレチノインは、同じレチノイドのビタミンAの一種レチノールより、生理活性の強さが50~100倍あると言われています。そのため、さまざまな肌トラブルに効果が期待できますが、その分、A反応と呼ばれる副作用が表れる可能性が高くなります。そのため、セラピューティック初心者は、0.025%程度の低濃度から始め、肌の反応を見ながら徐々に濃度や量を増やしていくのが一般的です。
また、トレチノインの使用量の目安は、プログラムで使用するゼオスキンヘルス「ミラミックス」の1/4~1/2程度から始め、最終的には同量にしていくケースが多いようです。ただし、個人の肌質やクリニックの判断によって変わります。医師の指示に従って使用し、心配がある場合はよく相談することが大切です。
■肌質や症状に応じた使用量の調整
トレチノインの使用量や頻度は、肌質や症状に応じて調整しましょう。妊娠の可能性がある人や敏感肌の人、日光過敏症の人、皮膚疾患がある人はとくに注意が必要です。ニキビやシミの改善を目的として使用するときは0.025~0.1%くらいの低濃度で使用することが多く、重度のシミやシワの改善目的で使う場合は、0.4%など高濃度で使用することもあります。使用量については、医師の指示に従いましょう。また、トレチノインの使用量や濃度、頻度を上げる際は、必ず医師に相談することが重要です。
■トレチノイン使用のリスクと注意点
セラピューティックプログラムにおいて、トレチノインは強力な作用があるため、注意が必要です。トレチノインを塗ることで、肌のターンオーバーが加速し、角質の排出が活発になるため、副反応として皮剥けが生じます。また、角質が剥がれることで肌のバリア機能も低下。刺激を感じやすくなり、皮膚の赤みやかゆみ、ヒリヒリ感、乾燥などが出る場合があります。乾燥がひどい場合は、保湿ケアを徹底しましょう。また、紫外線など外部からの刺激に敏感になるため、日焼け止めの使用など紫外線対策が必要です。
セラピューティック|トレチノインの効果的な使用方法

セラピューティックプログラムでのトレチノインの効果を最大化し、副作用を最小限に抑えるためには、適切な使用や併用アイテムが重要です。
■セラピューティックで適切なトレチノイン塗布テクニック
セラピューティックプログラムでは、処方薬のトレチノインとともにハイドロキノン配合アイテムを使用します。ハイドロキノンは、シミのもとであるメラニン色素の発生を減らす働きがある成分です。
ゼオスキンヘルスでハイドロキノンを配合している美容クリームには「ミラミン」と「ミラミックス」があります。処方薬のトレチノインは、夜のお手入れの際に「ミラミックス」と混ぜて使用します。1プッシュの「ミラミックス」に対して、1/4~1の割合でトレチノインを手の平で混ぜ合わせて顔に塗布しましょう。量については医師の指示に従ってください。なお、「ミラミン」はトレチノインなしで朝に使用します。
セラピューティックプログラムでトレチノインを使用する場合には、まず、クレンジングと洗顔をして、化粧水で保湿を行いましょう。次に、ハイドロキノンを配合する美容クリームにトレチノインを混ぜて顔全体に塗布します。

ゼオスキン|ミラミン ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
透明感のある明るい肌印象へ導く、ハイドロキノンを配合した美容液

ゼオスキン|ミラミックス ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
ハイドロキノンを配合。処方薬トレチノインと併用し明るい肌印象へと導くクリーム
■使用期間と時間帯
セラピューティックは、トレチノインとハイドロキノン配合アイテムを併用し、12~18週で集中的なケアを行うプログラムです。ただしトレチノインとハイドロキノンは、どちらも耐性や副作用の関係で使用上の制限があります。半年以上毎日使用し続けると、耐性がついて変化を感じにくくなったり、かえって色素沈着の原因となったりする恐れがあるため、長期間の使用は控えましょう。なお、トレチノインの使用は1日1回就寝前のみです。
■セラピューティック|トレチノインと他のスキンケア製品併用のコツ
セラピューティックプログラム中は、肌が敏感になりやすいため、乾燥を防ぐために保湿効果の高いスキンケア製品を併用するのがおすすめです。保湿や肌荒れを防ぐ成分を含む製品を併用することで、肌のバリア機能を高め、副作用を軽減してくれるでしょう。また、紫外線対策を徹底することも大切です。トレチノインは夜のみ使用し、日中はUVケアできるアイテムを取り入れましょう。
ゼオスキンヘルスのセラピューティック製品ラインナップ

最後に、ゼオスキンヘルスのセラピューティックプログラムで使用される製品ラインナップをご紹介します。
■クレンジング・洗顔料
セラピューティックプログラムで用いられる製品には、クレンジング・洗顔料も含まれます。ゼオスキンヘルスのクレンジング・洗顔料は、セラピューティックプログラム中の敏感肌でも使用可能。クリームタイプの「ハイドレーティングクレンザー」や、ジェルタイプの「ジェントルクレンザー」などがあります。肌質や好みのテクスチャーに合わせて、朝と夜の2回使用しましょう。

ゼオスキン|ハイドレーティングクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【普通肌~乾燥肌向け】肌のうるおいを保ちながらしっとりと洗い上げるクリームタイプの洗顔料

ゼオスキン|ジェントルクレンザー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
【オールスキン向け】植物エキス配合で洗い上がりさっぱり!クレンジングもできるジェル洗顔料
■セラピューティック中の保湿と紫外線対策
セラピューティックプログラムの期間中は、肌が敏感な状態になります。ゼオスキンヘルスの化粧水「バランサートナー」で、クレンジング後の乾燥した肌を保湿し、肌のバリア機能を高めましょう。
また、セラピューティックプログラムの期間中は、色素沈着が起こる可能性があるので、紫外線対策も必須です。ゼオスキンヘルスには、しっかりと肌を保護してくれる「BSサンスクリーン SPF50」や化粧下地としても使える「サンスクリーン プラスプライマー」などがあります。

ゼオスキン|バランサートナー ※ご購入前にカウンセリングが必要です。
pHを弱酸性に調整し肌の土台を作る!ゼオスキンヘルス唯一の角質ケア化粧水(トナー)
■おわりに
ゼオスキンヘルスのセラピューティックプログラムで処方されるトレチノインの適切な使用量と、効果的な使用方法をご紹介しました。トレチノインは強力な作用があるため、使用量や使用頻度をしっかり守ることが大切です。セラピューティックの過程では、皮膚の赤みやかゆみ、皮剥けなどが起こることがありますが、医師の指導のもと適切なケアを行いながら美肌を目指しましょう。
