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2026.05.16
ビタミンC誘導体とはなにか?ピュアビタミンCとの違いを解説
ビタミンC誘導体とは、壊れやすいビタミンCの浸透力を高め、肌に届きやすく加工した成分のことです。今回は、成分の基礎知識から、肌質・悩みに合わせた失敗しない選び方、効果を高める正しい使い方まで徹底解説します。この記事を読むと、自分に合うビタミンC誘導体が見つかり、うるおいによる透明感のある印象の肌を目指せるでしょう。
そもそもビタミンC誘導体とは?ピュアビタミンCとの違いを解説

POINT
- ビタミンC誘導体とは安定化し角質層へ届きやすい成分
- 手軽に肌ケアをしたいならビタミンC誘導体!
日常的に耳にする『ビタミンC』ですが、私たちが普段使うスキンケア製品の中には、大きく分けて『ピュアビタミンC』と『ビタミンC誘導体』の2種類が存在しています。まずは、2つの成分が持つ特性の違いから詳しく見ていきましょう。
■肌にしっかり届けるための工夫!ビタミンCを「誘導体」にする理由
ピュアビタミンCは、アスコルビン酸と呼ばれます。人間の体内ではビタミンCを合成できないため、食事やスキンケアを通じて外部から補う必要があるのです。ビタミンCを適切に摂取することで、以下のような肌効果が期待できます。
- メラニンの生成を抑えてシミ・そばかすを防ぐ
- 肌を整え健やかに保つ
- 肌のキメを整えて毛穴を健やかに保つ
- 皮脂分泌をコントロールしニキビを防ぐ
- 肌にハリと弾力を与える
しかし、ピュアビタミンCは酸素に触れると壊れやすく、そのままでは角質層まで浸透しにくい性質を持っています。このような不安定さを解消するために開発したものが、ビタミンC誘導体です。化粧品に配合することで、肌へなじみやすくなり、塗布後にビタミンCとして働くため、成分本来の力を効率良く発揮できるようになります。
■どっちが良い?ピュアビタミンCとビタミンC誘導体の長所・短所
それぞれの特徴を比較すると、以下のような違いがあります。
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メリット |
デメリット |
|
ピュアビタミンC |
成分の効果を素早く実感できる。 |
刺激を感じやすく、酸化しやすい。 |
|
ビタミンC誘導体 |
安定性が高く、じっくり角質層へ浸透する。 |
効果を感じるまでに時間がかかる。 |
即効性を求めるならピュアビタミンCが有利ですが、非常にデリケートな成分です。一方、ビタミンC誘導体は、安定したケアを取り入れられるため、日々のスキンケアに使いやすいでしょう。
もう迷わない!自分に合うビタミンC誘導体配合コスメの選び方

※画像はイメージです
POINT
- 肌質との相性で種類を選ぶ
- 濃度は3~9%が目安!バランスを確認する
- ライフスタイルに合わせたアイテムを選ぶ
ビタミンC誘導体は、その性質によって、水溶性・脂溶性・両親媒性の3種類に分けられます。それぞれの特徴と代表的な成分を以下の表にまとめました。
|
種類 |
特徴 |
代表的な成分 |
|
水溶性 |
水になじみやすく、短時間で素早く吸収される。 |
リン酸アスコルビルMg(APM)など |
|
脂溶性 |
油分になじみやすく、浸透力と持続性に優れる。 |
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)など |
|
両親媒性 |
水と油の両方の性質を持ち、肌の奥まで届きやすい。 |
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)など |
■【肌質で選ぶ】乾燥肌・脂性肌・敏感肌におすすめのタイプは?
肌質に合わせた種類を選ぶことで、肌トラブルをより効率的にケアできます。肌質別のおすすめのビタミンC誘導体は以下のとおりです。
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肌質 |
おすすめの種類 |
期待できる効果 |
|
乾燥肌 |
脂溶性ビタミンC誘導体 |
乾燥によるシミ・小ジワ・くすみのケア |
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脂性肌 |
水溶性ビタミンC誘導体 |
過剰な皮脂によるニキビ・毛穴の目立ち・テカリ防止 |
|
敏感肌 |
脂溶性ビタミンC誘導体 |
肌へのマイルドな使い心地とバリア機能の保護 |
なお、浸透性が高く肌にやさしい『両親媒性ビタミンC誘導体』は、毛穴の目立ち、ニキビ痕など、肌質を問わず肌悩みを抱える方におすすめです。
■【濃度で選ぶ】効果と使い心地のバランスを見極めるポイント
ビタミンC誘導体は、高濃度ほど効果を感じやすい傾向がある一方で、肌へのつっぱり感や乾燥、特有のべたつきが生じやすくなります。そのため、選ぶ際の目安は3~9%が良いでしょう。ビタミンC誘導体は、肌の角質層への浸透と効果のバランスを考慮し、一般的に数%~10%未満程度の濃度で配合されることが多いため、この範囲内を目安に選ぶとバランス良く取り入れられます。初めて使用する方や敏感肌の方は、まずは低濃度から使い始めましょう。
■【アイテムで選ぶ】化粧水・美容液・クリームのどれで取り入れる?
ビタミンC誘導体は、種類によって相性の良いアイテムが異なります。それぞれの特性を理解し、ライフスタイルや肌悩みに合った形状を選びましょう。種類別のおすすめアイテムを以下にまとめました。
|
種類 |
特徴 |
おすすめのアイテム |
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水溶性 |
即効性があり、短時間で吸収されやすい |
化粧水、美容液、洗顔料 |
|
脂溶性 |
保湿力と持続力が高く、肌に留まりやすい |
クリーム、オイル美容液、パウダー |
|
両親媒性 |
肌なじみが良く、高い浸透力を発揮する |
化粧水、美容液、クリーム |
選び方のコツは、無理なく続けられるアイテムを優先することです。手軽に継続したいなら日常使いの『化粧水』、今のケアに集中補給をプラスしたいなら『美容液』といったように、用途に合わせて選びましょう。
ビタミンC誘導体の効果を最大限引き出す使い方と注意点

POINT
- 洗顔後すぐの塗布で浸透効率を高める
- レチノールなどとの併用は慎重に行う
- 朝と夜のスキンケアに取り入れるのがおすすめ!
ビタミンC誘導体の効果を引き出す使い方と注意点について解説します。
■基本の使い方|洗顔後すぐの肌にハンドプレスで角質層へ浸透させる
ビタミンC誘導体を効果的に取り入れるためには、塗布のタイミングと丁寧なケアが大切です。洗顔で皮脂汚れや古い角質を取り除いた肌は、成分が角質層まで浸透しやすいため、時間を置かずに塗布しましょう。手のひらでやさしく包み込むと、より角質層への浸透が高まります。また、ビタミンC誘導体は、乾燥しやすくなる性質があるため、使用後は念入りな保湿を心がけてください。
■相乗効果を狙う!一緒に使うと良い成分・注意が必要な成分
ビタミンC誘導体は、他の成分と組み合わせることで、肌悩みへより多角的にアプローチできます。相性の良い成分と特徴をまとめました。
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成分 |
特徴 |
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ヒアルロン酸 |
高い保湿力で肌乾燥を防ぎ、ビタミンCの角質層への浸透をサポート。 |
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ナイアシンアミド |
日焼けによるシミ・そばかすを防ぐケアやエイジングケア(※)を多角的にサポートし、バリア機能も整える。 |
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セラミド |
肌のバリア機能を強化し、ビタミンCによる刺激を和らげる。 |
※年齢に応じたお手入れのこと
一方『レチノール』や『ピーリング成分』との併用には注意が必要です。これらは、いずれも角質に働きかける成分であるため、同時に使うと赤みや過度の乾燥を招く恐れがあります。併用したい場合は、使用する時間帯を分けるのがおすすめです。
■ビタミンC誘導体を肌のケアに取り入れるなら?よくある質問Q&A
最後に、ビタミンC誘導体に関するよくある質問にお答えします。
Q1.朝と夜のどちらに使うべきですか?
A. 基本的には、朝と夜両方のスキンケアに取り入れるのが理想的です。
朝の使用は、紫外線ダメージによって発生する活性酸素をケアし、シミ予防やダメージ軽減に役立ちます。一方、夜の使用は、肌にハリを与え、メラニンの排出をサポートします。肌への負担が気になる方は、まずは夜のみの使用から始めて様子を見てみましょう。
Q2.おすすめのビタミンC配合スキンケア商品はありますか?
A. Lekarka(レカルカ)の商品には、「DREX FVC5 ビタミンCバブル泡パック(DREX FVC5 BUBBLE PACK)」があります。
浸透性に配慮した『両親媒性ビタミンC誘導体(APPSなど)』を配合した泡状のパックで、成分を角質層まで届けやすい設計です。さらに、肌の明るさを引き出す整肌成分も贅沢に配合されており、ビタミンCの恩恵を効率的に得られるよう考えられています。
Y SKIN LAB(ワイスキンラボ)では「DREX FVC5 ビタミンCバブル泡パック」を始め、高い効果を追求した医療機関専売品のDREXシリーズを多数取りそろえています。

レカルカ|DREX FVC5 ビタミンCバブル泡パック(DREX FVC5 BUBBLE PACK)
内側からの透明感に着目!レカルカDREXシリーズのビタミンC泡美容液化粧水
■おわりに
ビタミンC誘導体とは、正しく選んで使うことでその真価を発揮する成分です。今回の記事も参考に、自分の肌質や理想の仕上がりに合うアイテムを取り入れてはいかがでしょうか。