2024.02.14

デスクワーク女性は要注意!ブルーライトで肌が老けるって本当?対策方法とは

ブルーライトとは、人の目でも確認できる光線(可視光線)の1つです。青色の光で、太陽から降り注ぐ光の中にも含まれています。また、パソコンやテレビ、スマートフォンなどのLEDからも放出される、身近な光線です。ブルーライトは、紫外線と同じく肌への影響が懸念されています。デスクワークの方や長時間スマートフォンを扱う方は、ぜひ対策しておきましょう。
この記事では、将来のエイジングサインを予防するために、ブルーライトの肌への影響や対策法、ブルーライトカット機能のあるアイテムについて解説します。

ブルーライトの肌への影響

光はそれぞれ違った波長を持っており、波長が短ければ短いほど肌に与える影響が強くなります。ブルーライトは、UVAやUVBといった紫外線と波長が近い光です。そのため、紫外線と同じく肌細胞にダメージを与えて、シミ・シワ・たるみといった「光老化」の原因となります。具体的に解説しましょう。

シミ・くすみの原因となる

ブルーライトが肌に照射されると、メラニン色素の産生が促進され、シミ・色素沈着を引き起こします。ブルーライトによって出現した色素沈着が3ヶ月以上残ることを示唆する研究(2014年に日本の化粧品会社が実施)もあるため、シミ予防のためにはブルーライトを長時間浴びないことが大切です。
またブルーライトは、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌を抑制します。睡眠の質が下がり肌のターンオーバーが乱れることで、くすみにつながる可能性があるでしょう。さらに、ブルーライトがあたることで活性酸素が増加することも、ブルーライトが肌の老化を進める原因の1つです。

シワ・たるみ・ハリ低下の原因となる

ブルーライトは、肌の奥の真皮層まで届く波長です。真皮層には線維芽細胞という、肌の弾力・ハリを保つために重要なヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどを産生する細胞が存在しています。
若々しくハリがある、健やかな肌をキープするためには、線維芽細胞の働きが欠かせません。
しかし、ブルーライトはその線維芽細胞にダメージを与え、正常な機能を妨げます。そのため、ブルーライトを浴び続けると肌の弾力・ハリが徐々に失われ、シワやたるみにつながるのです。

日常でのブルーライト対策法

スマートフォンやパソコンの使用が当たり前になっている現代は、日常にブルーライトがあふれています。そもそもブルーライトは太陽光にも含まれているため、完全にブルーライトを避けて生活を送ることはできません。
しかしブルーライトによる肌への影響は、少しの対策によって軽減が可能です。具体的な方法には次のようなものがあります。

 

  • ・ブルーライトをカットできる化粧品を使用する
  • ・ブルーライトをカットできるメガネを使用する
  • ・液晶にブルーライトカットのシートを貼る
  • ・就寝前にスマートフォンの使用を控える
  • ・ビタミンCやEなど抗酸化作用のある食べ物を積極的に摂る

すぐにできる対策から、日常に取り入れていきましょう。

ブルーライト対策ができる化粧品

日常のブルーライト対策におすすめの、ブルーライトカット機能がある化粧品を紹介します。

『plus RESTORE®(プラスリストア)』の「UVミルク」

https://yskinlab.net/products/plus-restore-uvmilk
『プラスリストア』は、美容治療前後の肌に必要なケアについて研究し、肌にかかる負担を軽減した化粧品を販売しています。「UVミルク」も、敏感肌でも使いやすい、肌ダメージに配慮された日焼け止めです。紫外線吸収剤を含まず、ノンケミカルで作られています。1本で、ブルーライトと紫外線のほか、近赤外線も予防可能です。なめらかな使用感のため、化粧下地としても使いやすいでしょう。

『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』の「BSサンスクリーンSPF50」

『ゼオスキンヘルス』は、スキンケアについて長く研究を続けてきたゼイン・オバジ氏による、スキンケア製品です。「BSサンスクリーンSPF50」は、皮膚のコンディショニング剤であるメラニンや紫外線散乱剤である酸化チタン・酸化亜鉛を配合した、ノンケミカル処方の日焼け止め。肌にやさしいアイテムでありながら、ブルーライト・近赤外線・紫外線など肌に影響を及ぼす光線を防ぎます。

『ゼオスキンヘルス』「BSサンスクリーンSPF50」商品サイトはこちら】

https://www.cutera.jp/zoskinhealth/products/protection.html#BS-SunscreenSPF50

ブルーライトカットできる化粧品で光老化を防ごう

ブルーライトは、紫外線と同じように肌の老化を進めてしまう光線です。身近なデジタル機器からも発せられるため、紫外線以上に身近な光線ともいえるかもしれません。しかし日頃から対策しておけば、ブルーライトによる肌への影響を最小限にすることが可能です。
紫外線とブルーライトをカットできる日焼け止めは、YSKINLABでも取り扱っています。生活に取り入れて、将来のシミ・シワ・たるみなどを防ぎましょう。

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