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2024.03.28

乾燥肌の方必見!肌の保湿に欠かせない「セラミド」とは?

なかなか改善しない乾燥肌に悩む方は、肌に「セラミド」が足りていないかもしれません。セラミドは角質層に存在し、肌のうるおいを保持するために不可欠な成分です。セラミドは加齢や乾燥によって肌から失われてしまうため、化粧品で効果的に取り入れていきましょう。今回はセラミドについての基礎知識や、セラミド配合のアイテムについて紹介します。

乾燥対策に重要な成分「セラミド」とは

セラミドは、表皮のもっとも外側にある角質層に存在する保湿成分です。角質層には「肌のうるおいをキープする」「肌のバリア機能を保持する」という働きがあり、セラミドはその大きな役割を担っています。それぞれ解説しましょう。 

肌のうるおいをキープする

肌は、大きく表皮・真皮・皮下組織に分かれます。そして表皮にもいくつかの層があり、一番外側にあるのが角質層です。角質層には、「天然保湿因子(NMF)」・「皮脂膜」・「細胞間脂質」という3大保湿因子が存在しています。 

《天然保湿因子(NMF)》

角質細胞内にあり、水分を保持する

《皮脂膜》

肌表面を覆い、水分蒸発を防ぐ

《細胞間脂質》

角質細胞の間を満たし、細胞同士をつなぐ

 

セラミドは、その中で細胞間脂質のおよそ50%を占める成分です。水分とも油分とも結合しやすい性質を持ち、「ラメラ構造」という水分と油分がミルフィーユ状に重なった構造を作ります。ラメラ構造が整っていなければ、角質層にうるおいを保つことはできません。うるおいのある健康的な肌を導くためには、セラミドが十分存在していることが重要です。 

肌のバリア機能を保持する

角質層は、外の空気と直接接しています。そのため薄い層でありながらも、紫外線や摩擦、ほこり、細菌など外部の刺激から肌を守るバリア機能を担っていることが特徴です。

肌がバリア機能を発揮するためには、セラミドの働きで水分・油分をしっかり保っていることが大切です。角質層の細胞が整いセラミドで満たされた肌は、みずみずしくハリがあり、外部刺激で簡単に肌荒れを起こすことはありません。 

セラミドが不足すると刺激に弱いカサカサ肌に

細胞間を満たすセラミドが不足すると、ラメラ構造が乱れ角質層がスカスカな状態になってしまいます。いくら水分を補っても肌がしっかり保持してくれないため、十分にうるおいません。そのため肌のバリア機能の低下を招き、少しの刺激でも赤みやかゆみなどの肌トラブルが起こるようになるでしょう。また肌が乾燥し、小ジワやカサつきの目立つ肌になってしまいます。

セラミドは、加齢によって減りやすい成分です。50代になると20代の頃の半分になるといわれています。また加齢だけでなく、さまざまな要因によって引き起こされる肌の乾燥でセラミドが失われることにも注意が必要です。

肌が乾燥するとセラミドが失われ、セラミドが不足することによってさらに乾燥が進むというサイクルに陥りかねません。洗顔時に過度な摩擦がないか、肌質に合ったスキンケアをしているかなど、習慣の中に乾燥を誘発する要因がないか見直すことが大切です。 

セラミド配合『GAUDISKIN🄬(ガウディスキン)』「インナーモイストTAローション」

https://yskinlab.net/products/gaudiskin-talotion

『GAUDISKIN🄬(ガウディスキン)』は、日本人の肌に合うビタミンA化粧品などを開発するブランドです。なるべく少ないアイテム数でケアできるような商品展開や、日本品質にもこだわっています。

「インナーモイストTAローション」は、肌に存在するセラミドと同じ構造の「ヒト型セラミド」を配合した美白化粧水です。一には、動物由来のものや植物由来のもの、化学合成によって作られたものなどがあります。ヒト型セラミドは、主に酵母を使って作られており、高い保湿効果・浸透性があるのが特徴です。

たくさんの量を塗っても膜が厚くならず、後からつけるアイテムの浸透を防ぎません。また、美白効果が期待できるトラネキサム酸も配合されています。透明感のある肌を目指したい方におすすめです。 

セラミドで乾燥知らずのうるおい美肌へ

セラミドが不足すると肌がうるおいを失い、ダメージを受けやすくなってしまいます。肌を乾燥から守りしっかりとバリア機能を発揮するためには、角質層をセラミドで満たして、ラメラ構造を整えることが大切です。セラミド配合のアイテムを活用して、乾燥肌を改善しましょう。

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