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2024.03.16

紫外線が強くなる前に備えよう!日焼け止めのSPFとPAの違いをおさらい

日焼け止めは、紫外線対策に欠かせないアイテムの1つ。とくに、紫外線が強くなる季節には常備しているという方も多いでしょう。こちらの記事では、改めて日焼け止めの基礎知識についておさらいします。具体的には、SPFPAの違いについて触れたうえで、おすすめしたいアイテムを3選ご紹介。紫外線の影響による肌トラブルを回避したい方は、ぜひ参考になさってください。

紫外線が強まる季節や時間帯はいつ?

「紫外線が強い季節」と聞いて、夏をイメージする方が多いかもしれません。しかし、気象庁の調査によると、紫外線は3月ごろから急激に強まることが分かっています。そして、ピークとなるのは、5~9月ごろ。つまり、紫外線のダメージから肌を守るには、本格的な春を迎える前から紫外線対策を始める必要があるということです。

また、1日の中で最も紫外線が降り注ぐ時間帯は、午前10時~午後2時の間。紫外線対策を行ううえでは、季節だけでなく時間帯にも気を配るのがポイントです。 

日焼け止めのSPFPAの違い

一般的に、日焼け止めのパッケージには、SPFPAといった表記があります。これは、紫外線対策を効率的に行うために、知っておきたい表記です。ここでは、それぞれの表記が何を意味するかを具体的に説明しましょう。

紫外線の種類は3 

紫外線は、UV-AUV-BUV-C3種類に分類されます。ただし、UV-Cは地上に到達する前にオゾン層に吸収されるため、普段私たちが生活の中で気をつけたい紫外線は、基本的にUV-AUV-B2つ。

UV-Aは、肌の奥にまで届き、コラーゲンやエラスチンに害を与える紫外線です。コラーゲンやエラスチンは肌の弾力性に大きく関与しています。つまり、UV-Aの影響を受ければ、シワやたるみを生じさせる可能性があるということです。

一方UV-Bは、短時間で肌の表面に炎症を発生させます。さらにメラニンを増加させることでシミやそばかすを生成するなど、肌の健康を脅かす紫外線です。日焼けしたあとに肌が黒くなるのも、UV-Bの影響によるもの。肌の保水力を低下させ、カサつきやキメの乱れを引き起こすとされています。

SPFPAは紫外線を防ぐ指標 

PAは「Protection Grade of UVA」の略称で、UV-Aを防ぐ効果の程度を表しています。効果の程度は「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階で示され、「+」の数が多いほど防御力が高まります。

一方SPFは「Sun Protection Factor」の略称であり、UV-Bを防ぐ指標として用いられます。SPFのあとに記されている数字が大きいほど防御力が高いことを示しており、最大表記は、SPF50+(SPF51以上)です。

PAもSPFも防御力が高いものを選べば安心と思うかもしれませんが、日焼け止めを選ぶうえで重視したいのは、使用シーンや時間帯を考えること。とくに乾燥肌・敏感肌の方が、安易に表記だけで日焼け止めを選ぶのはおすすめしません。
肌に余計な負担をかけないためには、散歩や買い物などの日常生活にはPA++やSPF10~20を。猛暑の中でのお出かけやマリンスポーツにはPA++++やSPF50+を、というようにTPOに合わせて選ぶことが大切なのです。 

『plus RESTORE® (プラスリストア)』の「UVミルク」SPF30・PA++

https://yskinlab.net/products/plus-restore-uvmilk 

紫外線だけでなく、ブルーライトや近赤外線からも肌を守れる日焼け止め。しっとりとなめらかなミルクタイプで、毎日使いたくなる使用感が特徴です。また、紫外線吸収剤を使用しておらず、石鹸で簡単に洗浄できるため、肌が敏感なタイミングでの使用も可能。整肌成分としてはフラーレンが配合されており、紫外線による肌のざらつきを防ぐ効果も期待できます。化粧下地にも利用できるため、日常使いにぴったりのアイテムです。 

M-Dear(エムディア)』の「UVシルキープロテクション」SPF50+PA++++ 

https://yskinlab.net/products/m-dear-uvsilky-protction 

紫外線防御力の高さと肌への優しさを両立させた、ノンケミカルタイプの日焼け止め。肌が持つ本来の機能をサポートするEGF(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1)やローズフルーツエキスなどの保湿成分が配合されており、肌にうるおいを与える効果が期待できます。耐水性が高く、汗や皮脂、こすれにも強いのが特徴。炎天下でのお出かけに適しています。 

NAVISION DR(ナビジョンディーアール)』の「TAホワイトプロテクトUV(医薬部外品)」SPF50PA+++ 

https://yskinlab.net/products/navision-drtawhite-uv 

美白*有効成分として、トラネキサム酸と4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)の2つを配合した日焼け止め乳液。紫外線から肌を守るだけでなく、メラニンの生成を抑え、そばかすやシミを防ぐ効果も期待できます。また、光に対する安定性をアップさせる技術で、長時間の紫外線カットを実現。花粉やほこりなどの微粒子からも肌を守るため、健やかな状態を維持しやすいのが特徴です。 

*メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐ 

TPOに適したアイテムを選んで紫外線が強くなる季節に備えよう

ポカポカと暖かい気候の春は、どこかにお出かけしたくなるものですが、紫外線に注意したい時期でもあります。とくに1年で紫外線量がピークを迎える5~9月は、日焼け対策が必須。日傘や帽子などのアイテムも有効ではありますが、日焼け止めは紫外線対策の基本です。
紫外線のダメージから肌を守るには、SPFとPAの特徴を知り、TPOに適したアイテムを選ぶことが大切。紫外線が強くなる前に、自分にぴったりなアイテムを探してみてください。 

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