2024.05.12

敏感肌さん必見!ゆらぎがちな肌に使いたいノンケミカル処方の日焼け止め3選

紫外線を浴びると肌への刺激となり、肌トラブルを起こす原因になることも。そのため、どんな肌質の方も紫外線対策は欠かせません。しかし敏感肌や季節・周期によって肌がゆらぎがちな方の中には、日焼け止めを塗ることが肌への負担になることも。そこで今回は、敏感肌の方におすすめの日焼け止めを紹介します。

日焼け止めの基本情報

日焼け止めは主に、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤を使っているタイプにわけられます。成分にどういった違いがあり、どちらのタイプが敏感肌やゆらぎ肌の方に適しているのかを見ていきましょう。 

紫外線をどうやって防ぐ?

紫外線吸収剤を使っているタイプはパラアミノ安息香酸などの成分を配合することで、紫外線を吸収して別のエネルギーに変換し、紫外線の影響を軽減します。肌に塗ったときに白浮きしにくく伸びが良い点が特徴です。それでいて汗や水に強い特性があります。 

紫外線散乱剤の日焼け止めは酸化亜鉛や酸化チタンなどの成分を配合しており、紫外線を肌の上ではね返すことで紫外線の影響を少なくします。 

紫外線吸収剤のタイプは紫外線から肌を守ってくれますが、紫外線を吸収して別のエネルギーに変換する際に、まれに肌への刺激となることも。そのため、敏感肌やゆらぎ肌の方は紫外線散乱剤のタイプを選択すると良いでしょう。 

日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めを塗れば大丈夫というわけではありません。正しい塗り方をしなければ、十分な効果を得られないこともあります。 

基本的には日焼け止めに記載されている使用方法を参考に適量を使いましょう。一般的には、クリームタイプはパール粒2個分程度、ローションタイプは1円硬貨2枚分です。顔の中心から外側に向かって均一になるように塗り広げてください。 

とくに紫外線が当たりやすい鼻やあごなどは重ね塗りがおすすめです。そして汗をかいた場合は、2~3時間おきに皮膚表面の汗を拭いてから重ね塗りすると良いでしょう。 

 

次からは、敏感肌の方におすすめの紫外線散乱剤タイプの日焼け止めクリームを3つ紹介します。 

 『Lekarka(レカルカ)』の「PURE MOIST UV MINERAL(ピュアモイストUVミネラル)」

https://yskinlab.net/products/lekarka-pure-moist-uv-minera 

肌の保湿と紫外線対策を同時に行うミルクタイプの日焼け止めクリームです。海藻類に含まれるラン藻から抽出したMAAs(マイコスポリン様アミノ酸<ラン藻エキス>)やハーブの一種ツボクサエキスなどを配合。MAAsは使い続けることで、肌にハリを与えられるでしょう。ツボクサエキスには肌荒れを防いだり肌を整えたりする効果が期待できます。 

クレンジングの必要がなく、スキンケアの一環で使うことも可能です。ナイトケアにおける保湿クリームとして活用しても良いでしょう。 

『plus RESTORE®(プラスリストア)』の「UVミルク」

https://yskinlab.net/products/plus-restore-uvmilk 

紫外線だけでなくブルーライトや近赤外線対策もできるミルクタイプの日焼け止めです。肌のキメの乱れを整えたり、紫外線による肌のざらつきなどを防いだりする効果が期待できるフラーレンを配合。 

日焼け止めを落とす場合は石鹸や洗顔料で洗浄でき、肌への負担を軽減できます。そのため、レーザー治療などを受けた後の敏感な肌にも使用可能です。 

『M-Dear(エムディア)』の「UVシルキープロテクション」

https://yskinlab.net/products/m-dear-uvsilky-protction 

紫外線散乱剤の微粒子酸化亜鉛と微粒子酸化チタンのみを使った日焼け止めクリーム。耐水性が高いため、汗やこすれに強い点が特徴です。また、肌本来の機能をサポートするEGF(ヒト遺伝子組換オリゴペプチド‐1)や保湿力を高めすこやかな肌に導く水溶性コラーゲンなどを配合しています。 

なめらかに伸びて白浮きしにくいため、化粧下地として使用することも可能です。マイルドフォーカスパウダー成分によって光の乱反射を起こし、毛穴や小ジワを目立ちにくくする効果も期待できます。 

自分の肌に合った日焼け止めを見つけよう

敏感肌の方やゆらぎ肌の方は、紫外線から肌を守るために使う日焼け止めクリームが、かえって肌に負担をかけることも。日焼け止めクリームにはいくつか種類があるため、自分の肌に適したものを選ぶようにしましょう。「どの日焼け止めクリームが良いのか……」と迷ったときは、ドクターズコスメ専門通販サイト「Y SKIN LAB」にお問い合わせください。

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