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2024.01.18
ドクターズコスメの中でもニキビにおすすめのブランドは?ケア方法もご紹介

よくある肌悩みの1つがニキビ。見た目が気になるのはもちろん、メイクのりが悪い、痛みがあるといったマイナートラブルも考えられるため、できるだけ早く治したいと思う方が多いでしょう。そこで検討したいのがドクターズコスメです。今回は、ニキビケアにおすすめのドクターズコスメブランドを3つご紹介します。また、ニキビがなぜできるのか、考えられる主な原因やケア方法もまとめました。
ニキビの主な原因
まずは、ニキビができる主な原因からチェックしていきましょう。
アクネ菌
ニキビができる原因の1つとして考えられるのがアクネ菌です。アクネ菌は、人の皮膚表面付近にいる常在菌です。健康な状態の皮膚であっても存在している菌で、酸素があまりない毛穴の奥深い部分を好み、皮脂を栄養とします。アクネ菌が皮脂を分解した際の物質が肌に炎症を引き起こすことでニキビができるのです。また、アクネ菌が生成するポルフィリンが紫外線に当たることで活性酸素を発生させるため、ニキビが悪化する原因となることもあります。
皮脂
皮脂は、皮膚の乾燥を防ぐなどのバリア機能の役割を担っています。一方で、アクネ菌の栄養ともなるため、皮脂の分泌量が過剰になると、ニキビの原因となることがあります。思春期やストレス、生理前のホルモンバランスの崩れをはじめ、不規則な生活リズムなどが原因となり皮脂分泌が多くなりやすいため、注意が必要です。
また、皮脂に含まれるスクワレンと呼ばれる成分は、紫外線の影響を受けると肌の炎症を引き起こすため、ニキビが悪化しやすいと考えられています。額や鼻を含むTゾーンは皮脂腺が多くあるため、顔の中でもニキビができやすい部分とされています。
毛穴の詰まり
皮脂腺から過剰に分泌された皮脂や古い角質などが原因で毛穴が詰まり、炎症を起こすとニキビができることもあります。また、肌が乾燥するなどしてターンオーバーが乱れることもニキビ発生の原因です。ターンオーバーが乱れると、角質層が厚くなり古い角質で毛穴をふさいでしまい、その結果ニキビができます。古い角質で毛穴が詰まれば、アクネ菌の栄養源となる皮脂が溜まりニキビが悪化することも考えられるため、要注意です。
ニキビが気になる場合のケア方法は?
ニキビができた場合や、ニキビができやすい場合には、ニキビを改善できるようなケア方法を実践したいものです。そこでここでは、ニキビにぴったりなセルフケア方法の情報をまとめてご紹介します。
刺激をできるだけ与えない
ニキビができた際には、できるだけ刺激を与えないように配慮しましょう。例えば、紫外線や乾燥は肌の刺激となり、バリア機能が低下するなどの理由から、ニキビを悪化させる可能性があります。時には紫外線によってニキビ痕ができたり、ニキビがある部分が色素沈着したりする場合もあるため、注意が必要です。
また、洗顔でニキビがある部分を強くこすったり、物理的につぶしたりすることも刺激となり、ニキビ肌にとって好ましくありません。他にも刺激が強すぎない洗顔料を使うなど、セルフケア方法に工夫を凝らすことが大切です。
常に清潔さとうるおいを心がける
皮脂やメイク残り、ほこりなどの汚れは、ニキビが悪化する原因の1つです。そのため、常に清潔な状態の肌をキープできるように心がけましょう。ニキビ肌にマッチする洗顔料を使用する、朝晩の2回洗顔を行う、丁寧な洗顔を心がけることがポイントです。
洗顔後、化粧水や乳液で肌を整える際、油分を肌につけるとニキビができてしまうのではないかとつい心配になり、十分な保湿ができていない場合もあります。保湿が十分でない場合、肌が乾燥してターンオーバーが乱れて古い角質が溜まり、ニキビの原因となってニキビが悪化することが考えられるため、注意してください。そのため、ニキビができた際でも、化粧水や乳液などでしっかり肌を保湿しましょう。肌が適度にうるおうことで、過剰な皮脂分泌を抑えることもできます。
ドクターズコスメを選ぶ
ニキビケアには、ドクターズコスメがおすすめです。ドクターズコスメとは、明確な決まりはありませんが、一般的に肌の専門家や医師が監修している製品のことを指します。ドラッグストアなどで購入できるものや、医療機関専売品などがあります。
中でも医療専売品のドクターズコスメは、ドラッグストアなどで販売されている一般的なコスメよりも、高濃度で成分が配合されている、市販品には配合できない成分が含まれている、浸透率に長けているなどの特徴があります。このような医療機関専売品のスキンケアアイテムはメディカルコスメと呼ばれ、医療機関の受診を経てから購入が可能です。中にはニキビケアに適したシリーズも多くあるため、医師に肌状態をしっかり確認してもらい、肌に適したドクターズコスメを選ぶことが大切です。
ドクターズコスメの選び方は?
ひとくちにドクターズコスメといっても、その種類は豊富です。ここでは、自分の肌にマッチしたドクターズコスメの選び方を解説しましょう。
自分の肌状態を把握する
もともとの肌質やニキビの状態をしっかり把握して、それにマッチしたドクターズコスメを選ぶのが大きなポイントです。肌質やニキビの状態を把握することで、より適切な成分を含んだドクターズコスメを選べます。肌状態を個人で判断することはなかなか難しいため、医師に相談して専門的なアドバイスをもらうと良いでしょう。もちろん、使用感なども選ぶ際のポイントとなります。
ニキビ肌に適した成分が配合されたアイテムを選ぶ
ニキビ肌に適した成分が配合されたアイテムを選ぶことも忘れないようにしましょう。古い角質が蓄積し毛穴が詰まり、ニキビの原因となっている場合は、ピーリング作用があるAHA(アルファヒドロキシ酸)やサリチル酸が配合されているドクターズコスメがおすすめです。また、抗炎症作用や皮脂分泌を抑制するビタミンC誘導体(ビタミンCを安定化させ吸収しやすくした成分)もニキビケア向きの成分とされています。他にも、刺激に配慮したオイルフリーの商品や、肌のうるおいをサポートするセラミド成分が配合されたドクターズコスメも良いでしょう。
ノンコメドジェニックテスト済みのアイテムを選ぶ
ニキビの原因になりうる毛穴詰まりやアクネ菌を増やしかねない油性成分を事前にチェックするテストを、ノンコメドジェニックテストと呼びます。そのため、このテストをクリアした商品は、ニキビができにくいとされているのです。ただし「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載があっても、すべての方にニキビができないという絶対的な効果を謳ったテストではないことを覚えておきましょう。場合によっては肌に合わないケースもあるので、何らかの異常が表れたら使用を中止してください。
ニキビにおすすめのドクターズコスメブランド
ここからは、ニキビにおすすめのドクターズコスメブランド3つをピックアップしてご紹介します。
ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)
https://yskinlab.net/products/zoskin-milamin
まずご紹介するのが『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』です。35年以上にわたる研究から誕生した医療機関専売品のドクターズコスメで、洗顔料や化粧品、美容液など、幅広いアイテムを展開しています。複数ある商品の中から、肌にマッチしたアイテムを選び、プログラムのカスタマイズが可能。そのため、幅広い肌トラブルに柔軟なアプローチができます。
数種類あるプログラムの中でも、ニキビケア向きなのが「セラピューティックプログラム」です。セラピューティックプログラムは、ハイドロキノンやトレチノインなどの、肌質改善をサポートする成分を含んでおり、ニキビや毛穴の開き、古い角質の蓄積によるくすみやシミといった肌悩みを改善する際に適しています。皮むけや赤みなどの症状が現れる場合があるため、医師の指導に基づいて使用しましょう。
NAVISION DR(ナビジョンDR)
https://yskinlab.net/products/navision-drdr-tawhite-lotion
資生堂が研究、開発したドクターズコスメが『NAVISION DR(ナビジョンDR)』です。肌状態や目的にマッチしたケアが叶うシリーズで、美容クリニックなどで施術を受けた後にも使用できます。日焼け止めやメイク落とし、洗顔料や化粧水、クリームなどを展開。ほとんど商品がノンコメドジェニックテスト済みのため、ニキビケアに用いられることもあります。香料や着色料、防腐剤などを使用していない、刺激にも配慮されたシリーズです。ドクターズコスメ専門通販サイトのY SKIN LAB(ワイスキンラボ)では「TAホワイトローションn」「TAホワイトエマルジョンⅠn」「TAホワイトエマルジョンⅡn」の取り扱いがあります。
ロート製薬株式会社 DRX®(ディーアールエックス®)
ロート製薬株式会社が開発した『DRX®(ディーアールエックス®)』は、ハイドロキノン配合のスキンケアアイテムを中心に、クレンジングや洗顔料、美容液などを展開しています。医薬品並みの臨床試験を行い、2年もの研究の結果、誕生したシリーズです。中でも「ディーアールエックス® AZAクリア®」「ディーアールエックス® VCコンセントレート15b」は、ニキビケアにおすすめのアイテム。
「ディーアールエックス® AZAクリア®」は、毛穴の詰まりに着目し、整肌成分であるアゼライン酸を高濃度で配合したクリームです。洗顔後に化粧水や乳液などで肌を整えた後に使用します。
「ディーアールエックス® VCコンセントレート15b」は、整肌保湿成分・ビタミンC(アスコルビン酸)配合で、角質層への浸透を目的とした美容液です。ニキビ痕や毛穴などが気になる場合に向いています。洗顔を行い、化粧水を塗布した後に使用する使い方が基本です。これら以外にも、日焼け止めやアイクリームなども展開しているため、医師に相談して必要なアイテムを購入、使用してみてください。
【『DRX®(ディーアールエックス®)』商品サイトはこちら】
https://rohto-md.com/drx/products/aza/
https://rohto-md.com/drx/products/vc/
おわりに
見た目や肌触りなどが気になるニキビ。まずは、ニキビができる原因を把握し、適切なケアを意識しましょう。また、肌やニキビの状態にマッチしたドクターズコスメを使用して、ニキビ改善を目指すのも1つの方法です。ドクターズコスメの中でも、医療機関専売品の商品は医師の指導に基づいて使用する必要があります。数あるブランドの中から、自身の肌にマッチするドクターズコスメを選択し、健やかな肌を目指してみてください。
