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2023.12.02

ゼオスキン製品は危ない?噂の真偽を解明!使用の際の注意点も解説

肌悩みを解決に導いてくれるホームケアには、医療機関でのみ購入ができる化粧品が役立ちます。中でも名高いブランドが『ZO®SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)』。『ゼオスキンヘルス』の製品を使うと、「肌に良い影響を与えるのでは?」とイメージする方もいるでしょう。
一方で「『ゼオスキン』の製品は危ない」「リスクがある」という穏やかではない声も囁かれているようです。そこで本記事では『ゼオスキン』が危ないという声が挙がる理由と、真偽について紹介していきます。あわせて『ゼオスキン』製品を使用する際の注意点についてもお伝えしていきます。  

ゼオスキンはどんなブランド?

女性が鏡を見ている画像

 『ゼオスキン』(ゼオスキンヘルス)は、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジが長年の研究から開発したスキンケアブランドです。オバジ氏が提唱する「スキンヘルス」は、美しく健やかな肌を目指すことを目的としています。
『ゼオスキン』の製品はドクターズコスメと呼ばれ、医療機関のみで取り扱いが許可されているものです。クリニックや美容皮膚科では、日々変化する肌の状態に合わせてプログラムを組み立て、健やかな肌を目指す治療が行われます。

ゼオスキン製品で期待できる効果

『ゼオスキン』が目指すスキンケアは「肌を知る」ことから始まります。オバジ氏の提唱する美しく健やかな肌=スキンヘルスとは、局所的なエイジングケアを目的とするのではありません。

 『ゼオスキン』製品の使用に関しては一人ひとりの肌質や肌状態をしっかりと把握し、肌に合うプログラムをカスタマイズできるのが特徴。肌のハリや弾力の衰え、乾燥などの年齢肌の悩みにアプローチします。
医療機関で行われる『ゼオスキン』のプログラムで代表的なのが「セラピューティックプログラム」です。短期集中で行うプログラムで、肌のターンオーバーを促進させることで、シミや乾燥によるくすみなど、さまざまな肌悩みをお持ちの方に役立つ内容となっています。

 ゼオスキン製品の使用が危ないのは本当?

「ゼオスキンは良くない」や「ゼオスキンは危険性がある」という噂を耳にして、不安に思う方も少なくないようです。理由については後述しますが、確かに『ゼオスキン』の製品を使用すると副反応が起こる可能性が想定されています。ただし、一時的な反応がほとんどであるため「ゼオスキンを使うと危ないのでは……」と心配しすぎる必要はないでしょう。

 ゼオスキン製品の使用で起きる可能性がある副反応 

副反応のイメージ

『ゼオスキン』の製品を使用すると、アイテムによっては以下のような副反応が起こる可能性があります。

 ・乾燥、赤み、ひりひりとした感覚

・皮むけ

・ニキビの増加

・アレルギー反応による肌のただれ

 これらの反応が起きた方の中には「こんな症状が出るならゼオスキンは続けられない」と感じる方もいるでしょう。このような背景から『ゼオスキン』は怖い・やめたほうがいいという口コミが広まっていると考えられます。
しかし、これらの副反応の多くは配合成分により想定されているものです。過度に心配する必要はない場合もあります。気になる症状がある場合は速やかに医師に相談し、指示を仰ぐと良いでしょう。

 副反応が起きる期間

想定されている反応とはいえ、副反応が落ち着くまでの目途が分からないと憂うつになる方もいるでしょう。しかし、多くの場合、副反応は落ち着くときがやってきます。
皮むけや赤みなど副反応の程度や、反応が続く期間には個人差があります。おおよその目安をお伝えすると、セラピューティックプログラムの場合、早い方は3日ほどで症状が表れ、約2~4週間目がピークです。4週間目を過ぎると徐々に赤みや皮むけは落ち着いていくと考えられています。

 皮むけなどが想定されているゼオスキンの治療プログラム

『ゼオスキン』製品の組み合わせ方は、クリニックや美容皮膚科の医師の指導のもとで決定していきますが、治療の一環として『ゼオスキン』が提案するプログラムを導入しているケースが見られます。

 『ゼオスキン』で代表的なプログラムが「セラピューティックプログラム」です。セラピューティックプログラムは、短期集中でハリや透明感のある肌を目指すプログラムです。ここまでに述べたように、セラピューティックプログラムは配合成分の作用により、治療スタート時には赤みや皮むけなどの副反応が想定されています。副反応の多くは治療を継続しているうちに落ち着いてくるため、あまり心配しないことが大切です。

 セラピューティックプログラムの内容

セラピューティックプログラムについて、詳しい内容をお伝えしましょう。セラピューティックプログラムは、『ゼオスキン』の製品をライン使いできる内容になっています。

 まずは洗顔です。洗顔料としては「ジェントルクレンザー」「ハイドレーティングクレンザー」「エクスフォリエーディングクレンザー」が挙げられます。
化粧水のステップで推奨する商品は、肌のpHに着目した「バランサートナー」です。その後、肌に透明感をもたらす目的や年齢を感じる方の肌ケアに特化した、美容液の「ミラミン」と「ミラミックス」を使用。仕上げに日焼け止めの「サンスクリーン プラスプライマー SPF30」や「BSサンスクリーン SPF50」を塗布する流れです。
オプションとして「デイリーPD」や「RCクリーム」「シーセラム」を導入することで、さらに肌にハリをもたらしてくれます。

 セラピューティックプログラムのコース期間

『ゼオスキン』のセラピューティックプログラムは、12~18週間(3ヶ月~4ヶ月半)の期間で治療が行われます。開始からすぐは「反応期」と呼ばれ、このタイミングで赤みや皮むけなどの副反応が表れます。この反応期に表れる副反応により「ゼオスキンは危ないかも」と感じてしまう方がいるようです。
しかし、副反応は4週目頃の「耐久期」に入ると、症状は徐々に落ち着いてきます。以降は「完成期」と呼ばれ、肌にハリやツヤがあるのを感じる方が増える傾向にあるでしょう。 

セラピューティックプログラムで用いる製品に配合されている主な成分

『ゼオスキン』製品を用いたセラピューティックプログラムでは、配合成分の作用により赤みや皮むけなどの反応が想定されるとお伝えしました。以下ではこれらの副反応が想定される、セラピューティックプログラムに配合されている主な成分について紹介していきます。
なお、これらの成分をスキンケアに取り入れる際には、クリニックや美容皮膚科の医師に相談のうえ、正しく使いましょう。

 ターンオーバーを促すトレチノイン

『ゼオスキン』のセラピューティックプログラムには、ビタミンA誘導体であるトレチノインが用いられます。トレチノイン自体は『ゼオスキン』の製品ではなく、医師が処方する医薬品です。セラピューティックプログラムでは、このトレチノインを『ゼオスキン』製品である「ミラミックス」に混ぜて使用する治療方法を導入しています。

 トレチノインを混ぜることで肌のターンオーバーを促進。肌を整える効果が期待できます。一方で皮むけや赤みなどの反応が想定されています。反応の表れは正常なので問題ありませんが、まれにアレルギー反応を起こす方も。そのため、医師へ相談のうえ使用しましょう。 

明るい印象の肌へと導くハイドロキノン

ハイドロキノンはメラニンの生成を抑える働きがあり、シミの発生を防ぎ、肌を明るい雰囲気に見せる効果が期待できる成分です。一方で、ハイドロキノンは肌へ与える負担が大きいため、使用期間は長くて5ヶ月を目途にするように勧めています。

 なお、ハイドロキノンの副反応として懸念されている発がん性ですが、これにはハイドロキノンの濃度が大きく関係します。医療機関で使用するハイドロキノンでの発がん性リスクは低いとされているため「ゼオスキンのアイテムを使うと危ない」と過度に恐れる必要はありません。ただしハイドロキノンの濃度や配合製品の使用期間には注意しましょう。

 ゼオスキン製品を「危ない」と感じないための注意点

医師の診察のイメージ

 『ゼオスキン』の製品を危ない・良くないと感じてしまう方は、そもそもの使用方法が誤っているかもしれません。使用に関する注意点をお伝えしていきましょう。

 医療機関で医師の診察を受ける

『ゼオスキン』の製品が、通販サイトや海外のサイト、フリマサイトなどで販売されているケースも見られます。これらのサイトでは正規の価格よりも安価で販売されていることも多く、安さにつられてつい購入してしまった方もいるようです。
しかし、中には正規品ではないケースも。正規品ではない場合、トラブルが起きても『ゼオスキン』の代理店では対応してもらえません。正規品を取り扱っているかが定かではないサイトからは購入しないようにしましょう。 

たとえ販売されている『ゼオスキン』の製品が正規品であっても、正しく使えていなければ効果なし・失敗したと感じる方や、肌にトラブルが起きてしまう方もいるでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、必ず医師の診察を受け、自身の肌に合うプログラムを組んでもらうことが大切です。

 使用量や使用期間を厳守する

『ゼオスキン』では、セラピューティックプログラムにおいて推奨される使用期間を提示しています。セラピューティックプログラムで用いられる「ミラミン」と「ミラミックス」にはハイドロキノンが配合されていますが、ハイドロキノンを含む製品を使用する際は休薬期間が必要です。

 長くて5ヶ月間の使用にとどめプログラム終了後はハイドロキノンを配合した製品の使用は控えるようにしましょう。より高い効果を得たいからといって、自己判断で使用量を増やすのも厳禁。医師の指示に従うようにしましょう。

 肌への刺激を避ける

副反応による赤みや皮むけなどがあるときは、無理に皮をむかないことが大切です。反応期は刺激を受けやすいため、日焼けにも注意を。日焼け止めや日傘を使用し、肌への刺激を与えないように気を付けましょう。

ドクターズコスメ専門通販サイトのY SKIN LAB(ワイスキンラボ)では『ゼオスキン』製品を取り扱っております。個々の肌に合わせた組み合わせを提案し、使用方法もしっかりとお伝えいたします。安心してお使いいただけるようサポートしますので、ご相談ください。

おわりに

『ゼオスキンヘルス』は長年の研究に基づき、肌の美と健康を追究した製品を開発しているブランドです。『ゼオスキン』の製品について囁かれている危険性は、あくまでも噂であるといえます。噂が出回っている背景には『ゼオスキン』製品の使用に際して起こる副反応を理解していない、使用方法が誤っていることが考えられます。使用に関しては、信頼できるクリニックの医師の診察・カウンセリングを受けることが大切です。使用量や期間など、注意事項も守りましょう。

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